今日も響は平日ライダーらし深夜から走り続けるトラックや

通勤する車と一緒に走っております。



1 ひんやりする中国道.JPG



本州に渡って中国自動車道から山陽道へ



2 めっちゃ濃い霧.JPG



これから瀬戸内海を満喫するため

広島県を目指したいと思います。



3 晴天の山陽道.JPG



広島市周辺のインターで降りると

平日なのでラッシュアワーにはまりそうなので

それを避ける為

ちょっと先の西条インターで降ります。

(と、簡単に西条ICまで走ったような感じだけどかなり長いんだゾ)


4 西条から熊野へ.JPG



一般道を走り出すともう家の赤瓦が

地方色を出してるよ。



5 せきしゅう瓦.JPG



とりあえず呉を目指すため

筆で有名な熊野町を通って南下します。



6 呉の街へ.JPG



k34をメインに走って

呉の市街地を突破してR487へ



7 製鉄所の真横の道.JPG



呉港が見えるところで

寄る場所と言ったらまずはココ

(普通はYumeタウンの潜水艦か大和ミュージアムなんだけどね)


1 大和の記念碑.JPG


「歴史の見える丘」




カワセミ号を停めたモニュメントには

「噫戦艦大和之塔」と書かれています。



その塔から見えるのが戦艦大和を

建造したドック・・・の跡

2 でっけ~!.JPG


石川島播磨重工業の造船所だけど

でっけ~!



大和を作ったドック自体はもう

埋められちゃってるけど跡は残っています。

3 呉といえば.JPG



大和のふるさとを見たら

もう軍港つながりで自然と次は

「アレイからすこじま」へ



4 定番のスポット.JPG



呉のお決まりの観光コースになってるけど

この昭和埠頭にも近代化遺産があります。


5 これも近代化遺産.JPG


旧海軍の魚雷用クレーン



炭鉱の巻揚げ機を思わせるシンプルなクレーンです。






そして名物の潜水艦


6 潜ります.JPG



活躍してほしくはないけど

停泊しててもめっちゃ威圧感があるな。



この風景を見ると一番「呉だ」って実感します。




んじゃ、港で定番のポーズでジドリをして先へ行きましょう。


7 これやっとかないと.JPG



昭和埠頭からカワセミ号を押して出して

もうちょっと島だらけの江田島方面へ

行ってみた。



走り出して数分?




寄り道候補に入れていた

音戸の瀬戸にもう着いちゃったよ。



8 ツツジの名所.JPG



このクルクルな道沿いのツツジが見頃になっていて

音戸の瀬戸公園のパーキングは満車です。


9 音戸の瀬戸に架かる橋.JPG



咲いてない色の木もあるけど

もう終わりそうな木もあって

一斉に満開って難しいみたいだね。




それでもここは市民の憩いの場




10 大人気.JPG



みんなこの風景を楽しんでいます。



高台にあがると

平清盛が切り開いたと伝えられる

音戸の瀬戸が見える。


11 こっちが新しい橋.JPG


隣の綺麗な橋は去年に開通した

第二音戸大橋です。




真下には日本一短いと

Tマップルに書かれている渡し船


12 音戸の渡し舟.JPG


潮流がめっちゃ速いので

ドリフトしっぱなしで見ててちょっと面白い。





音戸の瀬戸公園のある

山の上にもわたくしが寄ってみたい物件があるので

プチ移動。


18 清盛さん.JPG


平清盛公の像が建つ

山頂の日招台からの眺めはこんな感じ ↓


13 製鉄所がまるみえ.JPG



呉港の南岸にあった製鉄所が一望





しかしわたくしの物件はこの眺めじゃなくて

コレ ↓


14 ちょっと廃な奴を.JPG



久しぶりにやって来た

高烏堡塁の兵舎跡



砲台跡もあるけど

この石組みの兵舎跡が一番のお気に入り。



15 儀式.JPG



廃墟の高ポイントの要素で

①水没している

②蔦に絡まれている

③屋根がない事


その上記の中で③に該当する高ポイントな廃墟なのだ。





逆に低ポイントの要素は

①カフェや美術館になっている

②ありがちな史料館になっている

③人が住んでる

④埋もれ過ぎて近づけない

⑤入ったら逮捕される





さてこの高ポイントな廃墟は

石組みの重厚な外観に加えて

この海が見える立地が素晴らしい。

16 美しい廃墟です.JPG



江田島に行くなら

ここは外せないでしょ?


17 上には砲台もあるよ.JPG


廃墟を堪能した後

日招台から見る場所を変えると

さっき見てきた音戸大橋が見えるよ。


19 上から見た音戸の瀬戸.JPG



んじゃ、第二じゃなくて

古い方の音戸大橋を渡って

倉橋島まで足を延ばしてみましょう。


8 目が回るループ橋.JPG



くるくる目が回るループを通って

島の西側を通るk35へ


9 江田島.JPG



島の外周を走る道ですが

ほどなく白い島が見えて来た。


20 白い島.JPG



三子島と言って

塩の島なんだって。


21 塩の島.JPG



こんな島、初めてみた。





さらに走って早瀬大橋の下を通過して

県道に沿って走っていたけど

鋭角に曲がる県道に気付かずに直進したら

こんな道になった(汗)


10 バイクしか通れない道.JPG



細っ!



漁村にありがちなほそ~い路地に入り込んでしまったよ。




なんとか漁港前の広い道に出て

k35に復帰。


11 カーブのアールが心地良い.JPG



持って出たツーリングマップルに

「ここから望む早瀬大橋が美しい」って書いてる

ポイントに行ってみた。


22 この地方に多く見れる山肌.JPG


対岸は東能美島



その東能美島とわたくしの立つ倉橋島を繋ぐのが

この早瀬大橋

23 渡ってきた橋.JPG



今日はこんな感じで橋が

いっぱい出てきそうな予感がします。



24 今日は海三昧.JPG




で、ここで考える


このまま江田島をグルグル廻ってみるか

それともまだ走った事がないとびしま海道へ行くか・・・



う~ん、いまごろ行き先に悩むのはいつものことだけど

どっちに行こうかな?





結局、江田島は何度か廃墟散策で車で走っているので

まだ足を踏み入れた事のない

とびしま海道へ行ってみることにしたよ。





行き先が決まれば行動も早い



12 ちょっと街を抜けます.JPG


さっさと速く走れる第二音戸大橋で本土に戻って

k66~R185へ




安芸灘大橋の手前の料金所で

560円チ~ンと払って安芸灘大橋を渡ります。


13 お知りがムズムズする橋.JPG


長いよ~!

1175mもあるんだってよ~。




この橋からいくつも島を渡って行ける

とびしま海道が始まります。




あ、その前にちょっとランチを・・・


14 飛び込み.JPG


ここで良いですか?



飛び込みですが

広島県と言えばお好み焼きじゃないでしょうか?

15 島の観光ブックに載ってるお店でした.JPG


もちろんお好み焼きはこのスタイル ↓

16 広島では広島風とは言わない.JPG


この土地に来ればこれがお好み焼きの当り前の

スタイルなので「ナントカ風」みたいな野暮な

ネーミングは付いておりません。



お邪魔したお店はとびしま海道の観光マップにも

記載されてるお店だけあって

なかなか本格的なお味でございました。




では海道巡りはっじめるよぉ~~~!

17 海に根付いた町並み.JPG


蒲刈大橋を渡って

島の北側から走って見ます。




漁村があったり綺麗な海岸線だったりと

その繰り返し。


25 ずっとこんな海岸.JPG



全部で七個の島を通るのだけど

もう景色が全部似てるので

写真をいっぱい撮ったけど

どの島の風景だったかわかんなくなっちゃったよ。


18 まるで池のサイクリングロードみたいな道.JPG


でもまぁ

こんな瀬戸内らしいのどかな道や

バイクでこそ走りたくなるような綺麗な道ばかりです。


19 島巡りは楽しい.JPG



上蒲刈島の終盤だったかな?



沖に夫婦岩・・・・いや

夫婦島みたいな奴が見えました。


26 夫婦岩発見.JPG


島にくっついてるのは

荷島灯台だよ。





上蒲刈島から豊島大橋を渡って

豊島へ

(だったと思う)


20 ヒャッホー.JPG




みかん畑だらけ~~




しまなみ海道の風景とそっくりだ。





んで、豊島はちっこいので

すぐに次の橋が出てきます。

21 橋だらけ.JPG



立派な豊浜大橋を渡って

大崎下島へ

(あ、ちなみに最初の安芸灘大橋以外はわたくしの大好きな「タダ」だよ)


22 みかんとオリーブの畑.JPG


もはや自分の説明が合ってるのか

自信が無いけど

この大崎下島の次は平羅橋

27 半分なデザイン.JPG



ここからは安芸灘オレンジラインと言って

小さな島と橋が連なるエリアです。


28 狭いところなので潮流は早いよ.JPG



平羅橋から中の瀬戸大橋を通って

最後の岡村大橋


23 橋からの景色も楽しみなルートです.JPG



この橋がとびしま海道の最後の橋になります。


30 最後の橋.JPG



でね、

この岡村大橋を渡ったら

ここって愛媛県なんだよ。(四国だよ)


29 四国だぜ.JPG



わぁ~!



日帰りで今治まで来ちゃったよ。

(しかも560円で)




地図を見ると数個の島を橋で繋げば

しまなみ海道とつながりそうだけど

この岡村島がバイクで走って行ける終点でした。


31 これが先っちょ.JPG



その終点の岡村島の一番先っちょ。



32 これに橋が架かればまだ先へ行けるよ.JPG



向かいには橋が無いのが惜しいほど近い

小大下島が見えます。




さらに遠くに目をやると

しまなみ海道も見えた。


33 遠くにしまなみ海道が見える.JPG


霞んで見難いけど

来島海峡大橋が見えるよ。




とにかく目的地の先端を制覇!

34 とびしま海道制覇.JPG



んじゃ、今度はとびしま海道の南側を通って戻りましょう。



24 そろそろ海沿いが飽きてきた.JPG



安芸灘オレンジラインを通って

大崎下島に戻って御手洗の街並みを散策します。



35 御手洗散策中.JPG



昔ながらの細い路地が

迷路みたいになっていて

なんだかワクワクします。



36 細い迷路.JPG



漁村らしい風景も良いのですが

その路地の奥に

レトロなエリアが残されていました。


37 レトロじゃ~.JPG



昭和のモダンな風景の先は

時代を飛び越えて江戸時代へ


39 もっと時間をかけて廻りたい.JPG


ほとんど観光地化されていないので

どの家も普通に人が住んでいて

ここはゆっくりと散策するにはめっちゃ良い場所です。


38 観光客が居ないのが良い.JPG


なかなか有意義な寄り道をしましたが

そろそろ帰りを意識しながら戻りましょう。


25 海岸線の道だけは綺麗に整備されています.JPG


島は行と違う道で走ったけど

橋は全部当り前ですが往復です。



26 本土を目指します.JPG



そして最後の安芸灘大橋の手前でとびしま海道

コンプリートを記念してジドリ


40 キレネンコの頭.JPG



さぁ、

最後の橋を渡って帰るよ。


41 二輪車は560円チ~ン.JPG



帰りも560円チ~ンと払って

本土へ。




無事にとびしま海道を廻って戻ってきたけど

島と橋が頭の中でグチャグチャになったので

自作のおさらいマップをマウスで書いて見た。


とびしま海道.jpg



これであなたも

とびしま海道マスターだ。




帰りも行と同じ西条インターから高速に乗る予定ですが

呉経由だと車が多そうなのでちょっと遠回りだけど

R185で安芸津まで走ってそこから県道でインターを目指す

作戦で行きましょう。



27 退屈な時は落ちたら死ぬゲーム.JPG


R185は退屈なので

道路工事の跡を走って

「落ちたら死ぬゲーム」をしながら走ります。

(横は綺麗な海だけどもう飽きてる)





途中で安浦港の前を通ったので

ついでにコンクリート船にも挨拶を。


42 安浦港のコンクリート船.JPG


戦時中の物資が無い時に作られた

コンクリートの輸送船です。



コンクリートだけど

浮いてたんだよ。



すごいね~。



今は安浦港の防波堤の役目を担っています。





さらに走って

安芸津からk32へ




28 日が傾いてるけどまだ高速も乗ってない.JPG


車も少なく読み通りにスイスイ~と

西条インターまで走れました。


29 帰りは行きより早く感じる.JPG



宮島SAで休憩した後は

ちょうど良いペースでわたくしと呼吸が合う車を見つけたので

その車にペースメーカーになってもらって

一気に壇ノ浦PAまで帰って来ました。



43 九州は目の前.JPG



ちょっと夕方まで現地で遊んじゃったので

帰還は20:30

(愛媛県まで行ったと思ったら早い時間の帰宅じゃネ?)





本日、響が走った距離は802km


1日で走った距離としては結構頑張ったかも。









それでは皆様、

戦艦大和が宇宙戦艦になって宇宙に旅立つ日を夢見ながら

おやすみなさい。




艦長.jpg


「地球か、何もかもみな懐かしい」





※ カッパを探せ!・・・難易度1