ウーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウーーーーーーーーーーーーーーーーー
「何、このサイレン?」
目覚ましより早く漁港に鳴り響くサイレンで
飛び起きてしまった2日目の朝
∑・m= チュンチュン
「皆様おはようございます。」
漁を終えて港に船が帰ってくるとサイレンで
知らせてくれるシステムだったらしいけど
朝の5時なんだよな(汗)
おかげで朝一番にお願いした朝食には
みんな寝坊しないで集合しました。
さぁ、琵琶湖とはもう関係ない場所まで来ちゃってるけど
琵琶湖へGO!ツーリング2日目の開始です。
開始と言っても常神半島から出ると
東西へバラバラになっちゃうので
半島を出るまでが最大数のツーリングになりそうです。
とりあえず宿を出たら
恒例の走行撮影会の時間。
☆ZOUさんがビデオを置いて
みんなが走って
またビデオを回収して先回りしてビデオを置いてって
言う作業を2回ほど繰り返して
私の先導で半島の出口へ。
三方五湖の三方湖が見えるちょっと広い駐車場へ入ります。
はじめて停まって見たけど
三方五湖って淡水?
ヘラフナ釣りだよね?
(海沿いだけど「湖」って名前だからな)
ビデオを回収して追いかけて来るhoshizouさんを待って
ここで解散前の最後の集合を・・・
(みんなの笑顔がいいので隠し処理無しで・・・)
みんなと安全を誓って
寂しいけどここで
バラバラになります。
関東組を見送って
仕事で離脱するるぐっちぃさんに
見送られながら九州組もスタート。
行き先は出発ギリギリまで決まってないような
状態でしたがなんとかルートも決まってOhIkeさんに
先導をお願いして走ります。
行きは琵琶湖の東側を大きく廻って来たルートでしたが
帰りは西側を大きく廻って帰るルートです。
R27からR162に入ると
いい感じで桜も咲いてて
どんどん田舎の風景に変わって本当の田舎の風景になりました。
美山の茅葺きの集落です。
普段は観光客が多いらしいけど
まだ早い時間なのでガラガラだよ。
今は保存地区に指定されているとは思うけど
よくこんな景観が残っていたものだ。
ここの良いところは
この風景のまま生活があるってことかな。
(有名な白川郷とかはもう半数が客商売の家だもんね)
生活感たっぷりな風景ですが
庭はきちんとどの家も綺麗にされています。
空き地は畑 ↓
生きてる村です。
しかしこの茅葺きって見るのは良いけど
メンテナンスは大変そうだね。
職人じゃないと葺替えは無理そう。
そんな美山の集落をみんなで散策したら
茶屋があったのでそこでお決まりの集合!
九州メンバーは
私からTonkiさん、せつらさん、OhIkeさん、タマちゃん
めにまるさん、シェケナベイベーさんと
帰るルートが同じってことで京都のtaka4さんとbarbieさんが
一緒に走ってくれています。
国道沿いにあるので
手軽でとっても良い寄り道でした。
んじゃ、次は私の物件?
辿り着けるか自信がないけど
みんな付いてきなさぁ~い!
桜が満開の美山から
R477へ
その途中から林道へ行くとあるはずなんだけどぉ・・・
う~ん、ナビにピンスポットをインプットしたけど
もう少し先に行かないといけないかったらしい。
偵察に出てくれたOhIkeさんから
物件発見の知らせが入ったので
林道の奥まで行くとありました。
トロッコ跡
もうわたくしの物件にみんなを
つき合わせております。
灰原谷にある京大の研究林用のトロッコ跡ですが
京都の近代化遺産に登録されています。
レールは1.7km程先で
崩れてるらしいけど
しばらく軌道跡を歩けるようになっているので
みんなで歩きます。
最初にある鉄橋を渡ると
もういきなり林道です。
森林鉄道の雰囲気たっぷりだね。
トロッコ軌道の跡を歩くなんて
なかなか無いのでテンションあがるよ。
時間的に終点まで歩くのは無理だけど
とりあえず先が見える場所まで歩きます。
一人だと熊が出そうでビビりそうな場所ですが
みんなと歩くと楽しい。
とりあえず森から出て
明るくなったところで集合!
誰かひとり
コケてますケロ
(愛情モザイクいれています)
んじゃ、戻ろ
という事で
楽しい森林トロッコの冒険は終了。
現役時代に思いを馳せながら
次なるスポットを目指すマイナリスト
次に目指したのはOhIkeさん物件の峰定寺。
国道から細い林道へ入ると
ありました。
「大悲山峰定寺」 (だいひざんぶじょうじ)
山全体が御神体になっていて
山腹には国内最古の舞台造りの拝殿があるらしいけど
それを見るには入山料とルールがあります。
① 携帯電話・・・ダメ~
② カメラ、ダメ~
③ 喋っちゃダメ~
④ 時間通りに戻って来ないとダメ~
と、ダメダメづくしで結局登ったのはOhIkeさんだけ
(おしゃべりメンバーで喋っちゃダメって言うのはキツイでしょう)
OhIkeさんもみんなが行かないならと遠慮してたけど
ここはせっかく来たんだから是非登って来てもらいましょう。
「行ってらっしゃ~い!」
わたしの分も金運お願いしま~す。
残ったメンバーで40分の暇つぶしをしますが
フェリーの時間が早いTonkiさんとシェケナベイベーさんが
先に出ることになりました。
その案内でtaka4さんも一緒に離脱です。
2日間の案内ありがとうございました。
Tonkiさんもシェケナベイベーさんもお気をつけて~!
で、残ったメンバーで小腹が空いたので
めにまるさんが道の駅で買っていた
焼き栗をいただきます。
(この栗がまさかの昼食になるとは・・・)
時間通りにOhIkeさんが戻ってきたので
どんな感じだった?と写真を見せてもらおうと思ったら・・・
カメラ、持って行ったらダメだった。
カメラダメとかテンション下がるよね~
さぁ、お昼ご飯を京大の学食で取ることにして
京都市街地へ向けてシュッパ~ツ!
R477の花背峠を越えて行くのだけど
雪?
めっちゃ雪深いところなんだね。
まだ残ってるよ。
そこから鞍馬寺へ抜けるk38の山道を行きます。
タイトコーナーの連続で
barbie号が苦手とする道が続きます。
先導組と序々に差が開き始めたその時
前を走るbarbieさんが何かを産み落とした。
こんな山道で何を産卵した?
産卵と同時に動かなくなる
barbie号。
「ギアが入らへん」と言ってるけど・・・・
あ・・・
ベルトが切れとるよ。
駆動の要なので
これはもうピックアップしてもらうしかないな。
山奥なのでわたくしのスマホしかアンテナが立ってないので
わたくしのスマホでヘルプコール
幸いにbarbieさんの行きつけの
ショップからわずか17kmのところなので
連絡もついて一安心です。
とりあえず戻ってくる気配のない
先導隊を追いかけるため
ここでbarbieさんを捨てて行きます。
思ってもないお別れシーンとなりましたが
すこし手前でこんな看板を見たことは黙っておこう。
どうかご無事で(笑)
で、先導隊はどこで引き返して
来てくれるかなぁ?
それともどこかで待ってくれてるかなぁ?
しばらく分岐はないので
先まで行ってるのかなぁ?
と、思ってるうちに鞍馬寺の麓まで
降りてきた。
あぁ、この鞍馬寺の入口のお土産屋とかで待ってるのか?
うんにゃ、居ない。
数ヶ所広い場所があったけど
そこにも居ない。
だんだんこの道で良いのか不安になってきたぞ。
結局街に入る手前のコンビニにいたよ。
優しかろう?(笑)
事情を説明して
とりあえずbarbieさん無しじゃ京大の
学食は無理ってことで
お昼ご飯より南禅寺に行くことになりました。
まったく道がわからない京都を先導いたします。
哲学の道まで出ると
見覚えがある場所なので
間違えずに南禅寺へ
南禅寺の山門 ↓
でっかいねぇ~
やっと京都らしい場所へ来たよ。
でも、やっぱり山門や本殿より
こっちだな
琵琶湖疏水の水路閣
やっぱりここはレンガの芸術だ
本当はもっとゆっくりしたいけど
帰りのフェリーまでの所要時間が見えないので
足早の散策でした。
(お昼ご飯も食べてないしね)←焼き栗を食べたのでお腹はすいてない
巡ったのはこの南禅寺だけだったけど
ツーリングで来るとは思ってなかった場所なので
来れてよかっぱ。
んじゃ、泉大津を目指しますか?
ふたたびわたくしの先導で
京都東ICから名神へ
近畿道経由で港を目指します。
間違ったらかなり面倒なので
道路案内をにらめつけながら走る。
何度も通ってるので
なんとか間違わずに泉大津港へ着いたよ。
乗船手続きを済ませて
一番ノリでお風呂に入るためスタンバイしていると
見たことあるバイクが入ってきた。
伊吹の里から友人と親戚に会うため
別行動をしていたtonojinが
寂しさに耐え切れずに合流。
一人増えて楽しい船旅になりそうだ。
まだ船が港に停まってるうちにみんなお風呂をすませて
レストランの開店を待ってお昼ご飯と夕食を同時に食べます。
もちろん乾杯も忘れてないよ。
もうこの一杯のために走ってるって言ってもいいほど
美味しいよね~。
間違って2等を予約してしまったタマちゃんの部屋が
たまたま他のお客さんがいなくて
貸切部屋になっていたので
食後はタマちゃん部屋で二次会。
いや~、大人の修学旅行って楽しいね
早朝に漁港のサイレンで早起きさせられてるので
自分の部屋に戻った後は朝まで爆睡。
21時くらいから一度も目を覚ますことなく
朝を迎えました。
朝食を食べて下船の準備
やがてゲートが開いて・・・
船から出た後は流れ解散となって
琵琶湖へGO!ツーリングは無事終了!
皆様、お疲れ様でした。
またどこかの「湖」で会いましょう。
カワセミ号もお疲れ様。
洗車&WAX処理してガレージへ
後はみんなが書くレポートや動画で
余韻を楽しみたいと思います。
hoshizouさんの動画 ↓
bonitaさんの動画 ↓
bonitaさんが作ってくれたリンクページはココ
[おまけ]
Tonkiさんの寄せ書きに書かれたみんなのカッパを
将来もしカッパのシリーズ化とかになったら困るので
キャラ化してみたよ。
