3月だけどわたくしの休日に限って
めっちゃ寒い日になるのはナンで?
でもね、冬晴れっていうのでしょうか?
暖かい春の日差しもいいけど
白く霞んでない中を走るっていうのも良いものかもしれません。
見た目より寒いけど
ライダーは「太陽を見たら走れ」っていう
響の持論に基づいて行動開始いたします。
とりあえず家を出て
春らしい場所へ
今日はそんなに遠くまで行けないと思って
相棒はちびっ子バイクの青蜂号
家の近所の農道なんだけど
貸切ロードなのでここでスタートのジドリを・・・
なんてことの無い道なんだけど
貸切ロードなので野鳥探しでもよく通ってる道です。
(タゲリとかがいるんだよ)
近所の田舎道から
R495に出て海沿いへ
今日はこのまま玄界灘沿いを
南下して久しぶりに志賀島にでも行ってみようと
思ってるけど結構冬の季節風で荒れてるよ。
波打ち際のゴロタ石が
ゴロゴロと音を立てています。
そのままR495を走って古賀~新宮と
車の多いところを
ちびっ子バイクの特権を生かして
スルスル~と抜けて海の中道方面へ
2年前にCBの車検で借りた代車で
ツーリングで来たけど今回は自分のバイクで来たぞ。
キャンプ場の入り口
整備されて綺麗だけど
人がいるのを見たことねぇ・・・
誰もいないので
のんびりと儀式を済ませて
先へ
いつもはこの直線の道沿いに交機の訓練場があって
白バイにビクビクして走るのだけど
訓練場が無くなってたので
白バイも白黒の車も見かけないよ。
(工事中か?)
分岐から西戸崎の方へ行くと
老人ホームの駐車場でチンチン電車を発見!
[筑豊直方]って書いてるので
わたくしの家の近所を走っていた電車だよ。
今も路線はあるけど
この一つ目の奴はもう走ってないのでちょっと懐かしい。
エンジンを停めたまま
押して通りに戻って
今日のお昼ご飯
ネコじゃないよ。
ネコがいるこのお店 ↓
お店はいろいろあるけど
志賀島って言えば金印ドックしか
思い浮かばないのだ。
ウインナーじゃなくてサイコロステーキが入っています。
これをすぐ横の海辺で
食べるのが格別なんだよ。
潮風は冷たいけど
日差しがポカポカしてきた。
食べると体も温まるので
ポカポカのまま第二ラウンドへ
博多湾と玄界灘に挟まれた
海の中道を通って
歴史の場所へ
[金印公園]
志賀島といえば金印でしょう。
2年前も寄ってるけど
また来ちゃった。
国宝だしね。
金目の物は・・・
盗っちゃダメだからね。
金印については諸説がたくさんあって
説明しずらいけど
とりあえず「漢委奴国王」って書いています。
太古のロマンに触れた響は
再び青蜂号にまたがって
島探検へ
小さな島だけど
外周路以外はこんな道ばかりで迷路みたいになっていて
めっちゃ面白いのだ。
とにかく適当に走っていても
島の中だから迷子になりようがないので
林道のクネクネで遊んでると
塩見公園に出ました。
前にも来たけど
せっかく天気もいいので展望台に上っちゃいましょう。
ヤッポーーー!!
PM2.5も少ない日だったので
かなり遠くまで見渡せます。
玄界灘の海も青いぞ~。
博多湾の方はとっても穏やか。
対岸に見えるのは
福岡タワーとヤフードームだよ。
と、こんな福岡の絶景を独り占め
この景色を見て満足したので
島探検を終えて外周を走るk542へ
別名:金印海道と呼ばれる道を時計回りに走ってると
綺麗な下馬ヶ浜に出るので
ちょっと寄り道。
やっぱり少し荒れてるけど
綺麗です。
寒いけどジドリもやっとく。
で、この下馬ヶ浜の右端に見えていた島が気になったので
行ってみた。
もしかしたら渡れるんじゃないかと
思って期待しながら来たのだけど・・・
渡れんかっぱ(汗)
調べると沖津島と言って
小さく見えてる通りは沖津宮の鳥居らしい。
干潮時でそれも大潮の時に渡れるらしいけど
今日は眺めるだけ。
(写ってる人は流れてくるワカメを採ってます)
再び金印海道に戻って
海の中道へ
来た道を辿ってそのまま新宮から
滅多に通らない国道3号線に出てみた。
たまたま車がいない瞬間だったけど
さすがに大通りだけあって車も多く
流れは良いけどずっとキープレフトって言うのは
ストレスが溜まるので
古賀から薬王寺温泉側に入って
広域農道で帰ります。
k30の見坂峠付近で
ちょっとダート探しの寄り道を
この周辺で面白い
ダートでもあればいいな~と思っていて
以前から目星をつけていた道へ入って見ると
道はやがてダートに・・・
オッ?
これは良い遊び場を見つけたか?と思ったら・・・
自衛隊のフェンスに締め出されてしまった。
こ、この先から楽しそうな道が続いてるのに・・・(汗)
ま、林道探しなんて
こんなもんだけどな。
仕方ないので素直にk30に戻ってココ
宮若市の追い出し猫
ほとんど誰も見ないまま通過されちゃう
バス停です。
かわいいのに・・・ニャン
あ、にゃぜ追い出し猫かとお申しますと
バス停お中に物語の絵があったので
わたくしが端折ったり盛ったりしてご説明いたしましょう。
では始まり~!
むか~し、
むかしのことじゃった
たいそうネコ好きな和尚様がいたんじゃが
夜な夜な出て来る大ネズミに
恐怖な日々を過ごしていました。
和尚様は布団にもぐってブルブル震えるばかり
それを見かねた
猫たちが優しい和尚様のために
大ネズミ退治をやっちゃう。
大ネズミをたくさんのネコで
フルボッコにしてめでたく大ネズミを
追い出しました。
しか~し!
戦いに傷つき
弱ってしまったネコは残念なことに
死んじゃうのであります。
そこで優しい和尚様は
猫塚を建てて猫たちを供養してあげました。
めでたし、めでたし・・・・おしまい。
あれ?めでたいか?
ま、そんなオチがいまいちなお話なのであります。
とりあえず災いを追い出すネコってことで
宮若市はカッパじゃなくてこのネコを一押しにして
街づくりをがんばっています。
あ、その宮若市の交通公園にも寄ってみたよ。
この交通公園にはリベンジをしないといけない
スネーク一本橋があるのだ。
どうだ!
クネクネ曲がってるうえに
凸まで付いてるぞ。
カワセミ号では撃沈してしまった響ですが
今日は足べったりでギリギリまで
粘れる青蜂号です。
楽勝なはずだったんだけど・・・
落っこちるぞ。
ちょっとズルして早い速度でだったら落ちないで
通過できるけど
教習場の速度だと落っこちちゃうよ。
まだまだ修行が足らないらしい。
またのリベンジを誓って
帰ります。
まだ日があるけど
寒いので明るいうちに帰還しました。
春を待てずにちょっと寒い日のツーリングで
この後に風邪を引いちゃいますが
やっぱりバイクは寒くても楽しい!
では、最後にパクれるものは
貪欲にパクるカッパ
カッパのバス停を計画されてる
自治体の方々、発注お待ちしております。
※カッパを探せ
かも
2014年03月17日 01:11
九州は暖かそうで羨ましいです。
冒頭の画像で標識がカッパになっているのがミソですね。