なんと遠征以外では朝がめちゃくちゃ弱いあの響が
早朝からツーリングしてるらしいですよ!
週末は出雲へツーリングに行けたら行こうかな?と
思ってたけど天気が悪いので
走る計画を前倒して走る事にしました。
AM3:30
朝?それとも夜中?
真っ暗な中、Blue・bee号をガレージから出て
鹿に怯えながら小石原を越えて
日田市内のジョイフルで朝食を食べます。
モーニングセットとドリンクバーで
コーヒーをお替りして
阿蘇に向けて出発!
雲海出てるかなぁ?
まだ本格雲海シーズンじゃないけど
シーズンに入ると朝が寒くて絶対
早く出れない自信があるので
まだ寒くない今の時期にチャレンジしてみたのだ。
(信州ツーリングで雲海を見て感動して味をしめたとも言う)
ファームロードに入ると
少しずつ空が明るくなって
亀石峠ではなんとか雲海が見れたよ。
秋ほどクッキリしてないけど
これはこれで綺麗です。
もう雲海は見れたので
阿蘇まで行かないでも良いじゃネ?と
思ったけどせっかくなので草原で遊ぶつもりで
向かってみた。
ファームロードからR212で阿蘇の外輪山のフチへ
阿蘇五岳を囲むような雲海は出てないけど
朝しか見れない風景が広がってたよ。
窪んだカルデラに雲が溜ってる
風景を想像しながら来たけど
遠く祖母山の裾野に広がる雲海も
幻想的です。
その外輪山の上に広がる雲海が
滝のようにカルデラに落ちて来る様子は
ちょっと感動
綺麗だったので
寄るつもりは無かったけど
ここも寄ってみたよ。
定番スポットとなってしまってるけど
前にここに来た時は霧で真っ白けだったので
見れてヨカッパ。
この林道では遊ばないけど
岬のように突き出てて見晴らしがいいので
景色だけ堪能。
先ほどの外輪山を流れ落ちる雲海が
よく見えます。
これが下に溜まると
阿蘇の雲海になるみたいだ。
(日差しが出て地熱が上がると上昇気流が発生するのでそれまでの時間が勝負だ)
東側に雲が溜まり初めているけど
時間的に今日はこんな感じのままかな?
それはそうと平日で早朝なのに
バイクがもう3台も来てるんだよ。
1台は熊本ナンバーなので
早朝だけ走って仕事に行くパターンかな?
では、朝の風景はたっぷり楽しんだので
ちびっ子バイクで草原アタックをやってみよう。
ミルクロードの大草原の中の道は
大半は牧場専用道路なので入れないけど
何本かは入れるので
探検するつもりで突入!
まぁ、入ったところで
全部同じように見える風景なんだけど
何度も来てるわたくしにとっては
小さな違いでもとっても新鮮な風景と感じるのであります。
中には草原らしい草原も出現します。
道もどんどんマイナーになってくる
大げさに言えば方角がわかんなくなっちゃうような
広いところにポツンといる感じだ。
とりあえず進めるところまで遊んで見たけど・・・
草ボウボウになったので終了!
ガタガタ道は良いけど
地面が見えない中を走るのは
怖いので無理に突っ込まずに引き返します。
しかし人が入らない道って
こんなに長閑なんだね。
(ツリガネニンジン)
野草咲き乱れる草原の中を
小さな仲間を見ながら走ります。
(ツマジロカメムシ)
再びミルクロードに戻って・・・
瀬の本高原方面へ向かう途中から
もう一本突入!
今度は完全舗装路ですが
初めての道はワクワクするね。
しかもロケーションも良いではないか
対向車なんて皆無だし
完全貸切ロードです。
何所まで続く?と
思ってるとやがて草原は終わり
白川温泉に抜けるのでありました。
これで脳内地図に新ルートが追加されます。
白川温泉から
ミルクロードに戻って産山方面へ
高台まで登って
阿蘇の眺望を
まだ緑の草原だけど
ススキの穂が出てるのでそれが開いたら
緑から黄金色に変わる大地を眺めます。
これといって目的の無いツーリングなので
のんびりだよ。
ついでなのでちょっとこの周辺をウロウロ
好きな道をグルッと周って
やまなみハイウェイに出て
牧ノ戸峠を越えて長者原でヒゴタイを見よう。
ほら、まだ咲いてるんだよ。
ヨレヨレの奴もあるけどね。
シーズ終わりなので
色もイマイチだけど今年はまだ見てなかったので
見れてヨカッパ。
長者原からやまなみハイウェイを別府方面に行って
やまなみ牧場に寄り道
単純にトイレを借りに来ただけなのだけど
ファームの方を覗いて見たら
今日もウジャウジャ賑やかでした。
わたくしグァ~グァ~倶楽部でいつも鳥を撮ってて
鳥は大好きなのですが
こいつら・・・
うるさぁ~
何気なく移動すると・・・
餌持ってないってわかるまで
着いてきやがります。
売店に戻ったついでにソフトを食べようと思ったら
お隣のお国の人が団体で入って来て
みんなソフトを注文しだしたので
早々に脱出いたします。
元の道に戻ったけど
ソフトスイッチが入っちゃったので
やまなみハイウェイをちょっと行ったところにある
岡嶋牧場ミルクランドファームへ
実は何度も前を走ってるけど
寄ったのは初めて。
アイスはダブルで
色が一緒なので一種類に見えるけど
[そのまんまミルク]と[ラムレーズン]の2種類にしてみた。
どちらも濃厚だけどあまりまったりしてなくて後味すっきりな
大人のアイスって感じだよ。
食べながら廃サイロまで
崇められます。
廃エキスも注入して
満足したので先へ
やまなみハイウェイを進んで
途中からk710に曲がってみた。
マップルもナビも持って出てないけど
まぁ、帰る方向に出るんじゃない?
しばらく農村の風景の中を走ってると
JR久大本線の野矢駅がありました。
ここでインナーを脱いだり
グローブをメッシュに変えて夏仕様に変身
ついでに駅周辺をウロウロ
駅の前にあった法面にお地蔵様が
めり込んでいます。
落石防止用の金網がそこだけ開けられてるのが
可愛い。
んじゃ、駅の方へ
もう、ちょっと寄っただけなに
鉄スイッチが入りそうだ。
列車は35分以上待たないと来ないので
流石に待たないけど
やっぱり鉄スイッチ入ってるよね?
もうジドリしてる時点で
列車を待とうとか言い出しそうなので
無理やり鉄スイッチを切って出発
野矢駅のあったk710はその先で
R210に合流
しばらく国道を走って
大岩扇山の裾野を走る
エアーズロックロードへ
そこを抜ければ玖珠の街ってことで
今日のお昼ご飯はここだよ ↓
kiyomakoさんのお店「金太郎」
おじゃましま~す!
料理が出てくるまで
お店の中をウロウロ
ウロウロしてるとkiyomakoさんも
お店に帰って来て
厨房でわたくしのためにトロトロオムライスを
作ってくれました。
今日も最高潮にトロトロでございます。
美味しいかりんとうとコーヒーもご馳走になりました。
食べながら信州ツーリングや阿蘇の
雲海の話などをしてたけどお客さんが増えだしたので
わたくしはここで失礼いたします。
んじゃkiyomakoさん
また来るねぇ~~~!
お昼ごはんを食べた時点で
まだお昼ですが
早朝・・・いや
夜中から遊んでるのでそろそろ帰る方向に向かいます。
ちびっ子バイクなのでいつもは通らない
玖珠の市街地方面を抜けてみた。
するとこんな建物があるんだよ。
玖珠郡教育会館となってるが
1934年に建てられた税務署の跡です。
玖珠の街を抜けて
素直にR210を走る
滅多に走らないメジャールートですが
天ヶ瀬温泉のところで
行きたかった滝の存在を思い出したので
寄って見る事に。
滝への入り口が温泉郷側からだと知らなかったので
少し探したけど滝用の駐車場にBlue・bee号を停めて
遊歩道を歩きます。
150m程度歩くと
滝が見えてきた
かなり水量もあって迫力があるぞ
[桜滝]
初めて来たけど
とっても涼しくてカッコいい滝だよ。
水量がすごいので
近づいたら飛沫と水煙でカメラがビショ濡れになっちゃうけど
全身濡れながらジドリをやっちゃうブラック響
おもしろ~い
濡れて喜ぶカッパなのでした。
おかげで滝を出た後
天ヶ瀬温泉街を走ってみたけど・・・
カメラのレンズが濡れたままなのでした。
実は天ヶ瀬温泉街の中まで
入ったのはこれが初めてです。
川沿いに温泉旅館が並ぶ風光明媚な温泉なのですが
どうしても日帰りの距離なので
寄ることが無い場所だったのだ。
丸見えの露天風呂もあって
なかなかステキです。
狭い温泉街を走るなら小さなバイクが良いだろうと
タイミングも良かったので入ってみたついでに
鮎でも焼いて無いかなぁ~?と
温泉街を一周したけどお店に入らないと食べれないみたい。
んじゃ、今日のデザートは
鮎に決定だね。
天ヶ瀬で食べれなかったので下流の
日田に向かいます。
そして何時もの場所へ
筑後川の簗場です。
まだ9月なので落ち鮎にはちょっと時期が早いけど
美味しい鮎が食べれそうだよ。
ほら、わたくしに食べられるのを待ってるように
こんがり良い色になってる。
ごめんね~
噛み付くけど悪く思わないでくれ・・・
パクッ!
う~ん
いい香り
鮎独特の香りが最高!
川魚臭さも無いので
お腹も全部食べて頭と背骨だけにしてやったぜ。
デザートを食べ終わった響とBlue・bee号は
何時もの小石原を越えて
早目に戻って参りました。
まだ15時だけど12時間以上は遊んだ事になるんだよね。
大任町を通過してると・・・
「あ、そうだ
出雲に行きそびれたので代わりに
ここに寄っとくかぁ?」
と、思いつきで寄った神社
出雲大社・・・・・・分神
(出雲神社)
島根県の出雲にある本家と規模が比べる気も
おこらないほど違うけど
ここも可愛くて良いぞ
ほら、注連縄もミニチュアで可愛いじゃないですか。
お参り方法も独特で
二礼二拍はよくあるけど
ここは四拍です。
そして「サキミタマクシミタママモリタマイサイハイタマエ」と
三度唱えます。
(舌かまないで)
因幡つながりなので
ここも因幡の白兎がいます。
白兎が見つめているのは
神話通りにオオクニヌシノミコト
ウサギはワニ(鮫)に皮を剥がされて
オオクニヌシの兄達に騙されて更にひどい目に合って
泣いています。
ちょっと汚れてるのが残念だけど
可愛いぞ。
超絶マイナーな神社だけど
道の横で行きやすいし
けっこう面白いではないか。
しかも超絶マイナーなはずなのに
若い子もいらっしゃいます。
ならばやることはこれしかないでしょう?
ブラックはこんなチャンスは見逃さないのだ。
一緒にヤラセ写真
ご協力ありがとうございます。
と、言うわけで
おみくじ引いてキャーキャーと賑やかな2人にお礼を言って
今日のツーリングは終了!
次回の乗車をお待ちしております。