響の夏休み:信州ツーリング1日目はココ
響の夏休み:信州ツーリング2日目はココ
[響の夏休み信州ツーリング:早朝から山三昧]
AM4:00

ピピピ ピピピ
ピピピ ピピピ
ピピピ ピピピ
サッサと起きんかカッパぁ!
だって目覚まし鳴るの早すぎるだもん。
いや、今日は大阪に戻る移動日なんで
遊びたけれりゃ早起きしないといけない日だったんだよね。
<・m= チュンチュン
の声すらしない夜明け前にそぉ~っとホテルを出ます。
(お金は払ってるからな)
前日チェックインで一緒になった
大阪から一般道自走ライダーさんも
まだ寝てるみたいです。
(手前のニンジャ250ね)
小諸市街地からR152経由で
美ヶ原へ向かう裏ルートへ
上田市からk62で山に入っていくのだけど
寒いので途中で上だけカッパを着ちゃう。
しばらく走ると美ヶ原(ビーナスライン)の
案内が出るけど
今日は行った事のない美ヶ原林道側へ
登ります。
マップルに「狭くきついワインディング 対向車に注意」と
書いてるけどめっちゃ普通の林道な感じです。
カラマツ林を抜けると
段々木が少なくなってきて
美ヶ原の上に到着
武石峠(1760m)の先で
雲海らしいものが見えます。
雪はかぶってないけど
信州らしい風景だよ。
さらに行き止まりの自然保護センターの
方まで行ってみる。
キャーー!
こっちも良い感じ
よくわかんないけど
蓼科方面かな?
早起きしてヨカッパ
夜明け直後だけど
何人かカメラを持った人が上がって来ていました。
そして終点の自然保護センター
この駐車場からが
一番綺麗に雲海が見えたよ。
自然保護センターの駐車場から徒歩で
一番高い王ヶ頭(2034.1m)まで行けるのですが
山頂は霧の中みたいなので
ここで折り返します。
すこし戻って美ヶ原牧場付近 ↓
裏ビーナスで一番綺麗なところかも。
テンションあがるよ。
んじゃ、松本方面へ下ります。
美ヶ原林道で下るけど
標高がどんどん下がるにつれて
樹木の種類が変わるのが面白いよ。
山頂付近はクマザサで
カラマツ林になって
中腹は白樺

さらに下ると
赤松林でした。
そしてもっと下るともう市街地なのだ。
これだけ遊んでも松本市街地は
まだラッシュ時間前なのでガラガラ
ラッシュ前に松本を通過するのも
作戦のうちなのでした。
市街地を通過したら
飛騨高山方面へ行けるR158に入ります。
こうして少しずつ帰る大阪に
近づいて行こうという計画ですが
R158の稲核ダムの下で
カッパ発見!
「1日1カッパ」
段々になってるダム沿いを上がると
梓湖(奈川渡ダム)のトンネルを通過します。
ここは中でトンネルが分かれてるので
カッコいいんだよ。
梓湖を見ながら更に走り
k84で乗鞍岳方面へ
何処まで行けるんだろう?
向かいに見えてる山に行きたいのだけど
マイカー乗り入れ禁止なんだよね。
このまま頂上まで行けたら良いのにって
思ってたら乗鞍高原の観光センターのところで
やっぱり終了!
ここからはバスで登ります。
カワセミ号を駐車場に停めて
往復のチケットを買って
バスへ

上高地も立山もみんな
このパターンなのでもう慣れました。
登山客半分、観光客半分
ツーリングカッパ1匹って感じです。
バスじゃいっぱいいっぱいの道幅を
対向して来るバスとトランシーバーで連絡し合いながら
クネクネを上がります。
三本滝のスキー場の斜面は
高山植物が満開でした。

停まってぇ~と
心の中で叫ぶけどバスはどんどん登っていく
そしてやっぱり森林限界突破!
今回のツーリングで何度突破しただろう?
乗鞍岳(3026m)の横には
大雪渓が残っています。
もう別世界だね。
大雪渓から少し登ると
日本の道路最高地点の2715mを通過します。
で、約55分のバスの旅は終点です。
終点は登山の拠点でもあり
観光名所と言うこともあって
お土産屋が並んでるよ。
へぇ~こんな感じなんだぁ?と
バスを降りたら・・・・
さ、
さっ!

さっぶぅ~~~~~!
恐ろしく寒いです。
わたくしバイクジャケットとインナーを着たままですが
それでも耐えれない寒さです。
冬のにおいがするよ。
(判る?冬の臭いってあるよね?)
気温は間違いなく一桁だな。
とりあえず周辺だけでも駆け足で周って
欲を言えば雷鳥を見つけれたらいいな~と
思いつつ歩いてみた。
で、結局お土産屋の裏手を
グルッと周っただけで
あまりに寒いので
直ぐに折り返すバスに飛び乗るのでありました。
山頂滞在時間15分だったぜ
(恐るべし信州の山)
下りのバスではポカポカなので
しっかり寝てました。
下の乗鞍高原に着いたら
日差しで暖まったカワセミ号のシートが
心地いいよ。
で、ここから飛騨高山に向かうのですが
今日は高山に京都からbarbieさんが来てくれる事に
なってるので到着時間をナビで見て連絡します。
11時35分と表示されたので
LINEで到着予定時間を送って高山に向かって出発!
で、上高地の入り口のところにある
有料道路の安房トンネルへ入ると
ナビは峠経由で計算していたのか
到着時間が10時55分まで短縮されちゃったよ。
すこし早く着きそうと連絡し直して
R158を走ります。
綺麗な小八賀川を見ながら・・・
高山へ向かうけど
すこしづつ暑くなって来たぞ
景色はいいのだけど
確実に標高が下がってくるにつれて
気温が上がるのが判る。

インナー脱ぎたいなぁ~と
思ってるとbarbieさんと待ち合わせしていた
お店に到着!
「お久しぶりですぅ~~」
琵琶湖経由でツーリングしながら
来てくれはりました。
待ち合わせしていたのは
barbieさんお勧めの「国八食堂」
ここは鉄板焼きが有名です。
料理を待ってる間
barbieさんから
京都の大文字焼きの炭をいただきました。
胸に炭マークを付けて走ってるわたくしにとって
これは嬉しい。
いろいろと積もる話をしていたら
豆腐鉄板登場!
もう、これ絶品なんだから
続いて焼肉鉄板
タレだけでご飯が進みます。
そしてイカ鉄板も揃いました。
2人でシェアしながら食べるのですが
絶景だね。
これを目的に高山まで来ても良いかもと
思いました。
食べながらbarbieさんはFBに記事を
UPしています。
やっぱりツーリングにはタブレットがあった方が
便利だよね。
ラインで手書きスタンプを書くのも
こっちの方が楽そうだし。
考えよ。
満腹になって大満足ですが
船の時間もあるので
そろそろ戻る方角へ走りましょう。
何度も来てるbarbieさんの先導で
飛騨せせらぎ街道(k73)へ
この道がなんとも
気持ちよくて最高なんだよ。
飛騨高山から郡上八幡を結ぶ
綺麗な道でバイクでこそ走りたい道なのでした。
道の途中は
蕎麦が満開です。
しばらく走ると西ウレ峠のところで
石碑があるのでここで記念撮影を
たぶん寄れる場所は先にないので
ここで撮りまくります。

ついでにカッパバージョンもカラーで書いて見たよ。

(流石にスマホじゃなくてPCのマウス画)
せせらぎ街道を先へ進んだところにある
パスカル清見に美味しいソフトがあるらしいのだけど
わたくしの船の時間を気にして
スルーしつつ先導してくれるbarbieさん ↓
そして無事に郡上八幡に到着
しかし、ここは暑い
真夏だったことを初めて思い出させてくれる暑さです。
マッタリもしたくないほど暑いので
船の時間に余裕を持つ意味も含めて
ここで解散いたします。
停めたコンビニの横が郡上八幡ICになってるので
barbieさんにお礼と再会を誓って
高速の人になりました。
でもねぇ・・・
予想はしてたけど・・・
追い付かちゃうんだよ(笑)
初日にnさんが周遊クルーズした
東海北陸道を名神に向かって走り
関ヶ原ICまで一緒に走ってもらいました。
関ヶ原ICからはソロです。
もう高速が嫌いなわたくしなので
我慢の走りです。

でもねぇ
郡上八幡を出る時から暑かったけど
もう耐えれない暑さになってきたよ。
適当なパーキングに入って涼みます。
このツーリングで初めて
どこでもアイスノンの出番でした。
それを全身に浴びます。

帰りの高速だけで半分くらい消費して
なんとか大阪エリアへ
帰りも間違えないように
お金がかかるけど近畿道~阪神高速と
乗り継いで無事になじみのある橋を渡ります。
橋を渡ると船がわたくしが乗るのを待っててくれていました。
barbieさんの見立て通りに
時間に余裕をもっての到着で
手続きしたらまだ時間はあるけど直ぐに
乗船させてくれました。
(よっしゃ~! 1番風呂狙えるぜ)
バイクを甲板員さんに任せて
わたくしは船室へ
このクソ狭い隙間を歩いて
無事にお風呂に入りました。
1番風呂じゃなかったけど3番くらいだったよ。
風呂から出たら
もう出港してたけど
甲板に出て早速ビールを
前半は冬の気温の中にいたけど
後半は真夏だったので
ビールは格別だよ。
あ、ちなみに
カッパのビールの飲み方はコレ
美味しいんだから
そして夜が明けたら
わが街北九州ですが
台風が接近しておりました。
フェリーを出る前にカッパを着て出たほうが良いかなぁ?と
思ったけど家まで雨も降らずにセーフでした。
帰って汚れたカワセミ号を洗車してたら
雨が・・・
ガレージの中で乾拭きをして
ステファニーと記念撮影をして
響の夏休みツーリングはおしまい。
来年は何処行こう?
Minorist Hibiki
「おまけ
今回の収穫 ↓
ウフフ!
買っちゃったよ
黒部渓谷トロッコ電車のチョロQ