響の夏休み1日目はココから



響の夏休みツーリング2日目:[信州を走り倒そう]






<・m= チュンチュン




ファ~!



おはようございます。




目覚ましより早く目が覚めちゃったぜ






ツーリングの日はどうしても

早く目が覚めるよね?




昨日は暗くなってからホテルに入ったけど

外はどんな感じなんだろう?



と、カーテンを開けると・・・



1 白馬の夜明け.JPG



信州らしいアルプスの山が

朝日を浴びてるよ。

(唐松岳2696m?)



日本海側に引っかかってる雲が

まだ山頂付近に覆いかぶさってるけど

雨は降らない予報なのでボチボチと準備して出かけましょう。


2 スキー場らしい風景.JPG



サッとシャワーを浴びて

ジャケットを着てライダーに変身


3 ここに泊まったことにしよう.JPG



では、出発~~!!

(※注:泊まったホテルと写真は関係ありません)





ホテルの目の前を通っていた

安曇野アートラインを走ります。



1 安曇野アートライン.JPG


そこから八方尾根に上がる林道へ


2 ペンションや別荘地を抜ける.JPG


ペンションやコテージが並ぶ黒菱林道を

抜けると視界が開けます。


3 太陽の恵み.JPG


まだ山の中腹ですが

白馬の街が見下ろせる。


4 八方尾根の途中.JPG


かなり涼しいのでインナーを着て出てて良かったよ。



4 山岳ロードだねぇ.JPG


さらに登ると黒菱林道の終点は

スキー場のリフト乗り場でした。


5 滑りたい.JPG



スノボはいつも広島のスキー場なので

一回くらいはこんな大きな場所で滑ってみたいね。

(体力が持たないので勿体無いかも)




八方尾根からは白馬の三山が見渡せる

6 日本海側は雲がもくもく.JPG

(鑓ヶ岳2903m・杓子岳2812m?)


雲がかかってるけど

二千メートル後半の高山なので

雲のちょっと上は飛行機で見るような空が覗いてるよ。


7 もう少し上がれば飛行機から見るような風景.JPG


んじゃ、下りましょう。



ゆっくりとね







牧場になってるから・・・


5 自由な方たち.JPG


カーブの途中のウンキョにも注意です。




八方尾根を下って

もう一ヶ所、白馬らしい場所へ行ってみた。

6 ジャンプ台へ行って見よう.JPG



早朝なのに熱気球が飛んでるよ。


10 早朝から上がっております.JPG


観光用らしいけど

どんだけ早起きな営業?





あ、白馬らしい所って言ったけど

ここね ↓


8 白馬の定番スポット.JPG


冬季五輪が行われたジャンプ台は

白馬の目玉だ。



初めて見たけど

わたくしスノボてジャンプ台とかには

すこし入ってたことはあるけど

こんなところから滑り降りれないよ。


11 五輪のマークがカッコイイ.JPG



リフトでタワーの下まで上がって

エレベーターで頂上にいくみたいだね。



想像しただけでお尻がムズムズする







とりあえずここでジドリを・・・



9 一番が好き.jpg



早朝の白馬で遊んだ後は

R406で長野市街地へ




山しかない道を40kmほど走ると

目的地に到着


12 お上品な子.JPG


上品な猫から

「こんなメジャーなところに何しに来た?」と

言われたよ。




はい、修学旅行で来たはずだけど

まったく記憶に無い

牛に轢かれてペッタンコの善光寺


16 巨大な楼門.JPG



大きいねぇ



記憶にないケロ



14 参道.JPG



善光寺の参道は長野西高の通学路になっているようで

学生がたくさん歩いています。



観光客は居ないけど

お土産屋は開いてるね。


15 まだ人は少ないけど開いてる.JPG


山寺のような厳かな雰囲気はないけど

長野らしい場所を一ヶ所制覇できました。


13 善光寺本殿.JPG


ま、渋峠へ向かう途中にあったので

寄っただけっていうのもあるけど

しっかりお参りを・・・


17 どうせ金運だろ?て言われそう.JPG


長野の市街地を出たら

R292の絶景ロードを目指すのですが

始点からは数年前に走ってるので

今日はマイナーなルートで目指したいと思います。


7 電車も一緒に渡ります.JPG



千曲川を渡ってそのまま直進して

k66で山田牧場へ


8 高原らしい風景になってきた.JPG


ツーリングマップルには「悪路」って

書いてるけどこれの何処が悪路?



悪路の基準がわたくしの感性とかなりズレてるみたいです。

(九州の悪路をナメんなよ)



19 こんな道大好き.JPG


しばらく林道(県道)を登ると

山田牧場を通過



18 山田牧場.JPG



牧場を眺めながら

どんどん登っていくとしだいにクマザサが

増えてきて志賀草津道路(R292)に合流




9 横手山はキリで見えない.JPG


横手山ヒュッテのすぐ下に出たので

そのまま渋峠へ


20 渋峠は雲の中でした.JPG


雲が多い日だったので

上の方はかなりガスがかかっています。




それにしても避暑で信州に来たけど

涼しさを通り越してこの辺は寒いぞ。



10 インナー持ってきててよかっぱ.jpg



電光掲示板の温度計は冬みたいな

気温を指してるよ。



しかし用意の良いA型なので

ネックウォーマーなどもしっかり装着して走っております。


11 脇には高山植物が咲いてる.JPG


そしてナビの表示が

最高地点を示しました。


12 九州じゃ見ることの出来ない表示.JPG


九州じゃ登山しても届かない高さです。



13 ジドリせずに通過.JPG



ナビと1mの誤差があるけど

やっぱりココを走ると感動するよね。

14 熊笹の緑が眩しい.JPG


大きな森が育たない森林限界を超えた

風景は何度来ても飽きない。



21 残雪は無いけど夏らしい風景.JPG



渋峠を過ぎて

一番緑が綺麗な山田峠



23 この道をバイクで走れるって最高.JPG



つい熊がいないか探してしまうよ。


22 緑の世界.JPG




ここはビュースポットにもなってるので

三河ナンバーのライダーさんと

写真の撮りっこをしました。


24 深呼吸しましょう.JPG


こっち向きじゃないで良いの?と聞かれたけど

良いの、いいの。




三河のライダーさんと別れて

万座


25 万座だったかな?.JPG



志賀草津道路を草津方面に素直に

抜けるつもりだったけど

時間もまだ余裕があるので

k466へ行ってみた。


15 明るい林道は気持ちが良い.JPG


k466から見覚えのあるk112へ


16 毛無峠の風景.JPG


そう、この景色ですよ。




ここに寄り道しないで

どうすんのっ!って

場所へ廃墟ハンターは帰って来たのだ。



26 廃墟ハンターは戻ってきた.JPG


[小串鉱山跡]



かつて硫黄を産出していた鉱山跡です。





いや~、前回初めてここに来た時は誰もいなくて

ここでバイクの鍵を落としてしまって

真剣に泣い場所なんだよね。

(見つかった時にも泣いたケロ)



しかし今回は夏休み期間と言うこともあって

車も他のバイクも来ていました。

(ラジコングライダーを飛ばす名所らしい)



27 群馬県側は通行禁止です.JPG



鉱石運搬用の索道の柱は

健在ですが鉱山施設のあった群馬県側は

やっぱり通行禁止だよ。


28 鉱山跡は群馬県です.jpg



30分ほど鉱山跡を眺めて

廃テンションになっていましたが

山の天気は変わりやすいようで

霧が上がってき始めた。



29 ガスが上がって来た.JPG


まっしろけになったら走りにくいので

撤収!



元のR292に戻ります。


17 草津側のクネクネを行きます.JPG



流石に昼が近い時間になったので

観光バスなどが増えてきたよ。


18 浅間山方面は夕立?.JPG



バスの後ろにならないように

間隔の開いたタイミングで峠を下ります。



殺生河原を過ぎて

草津の街へ入ったところでお昼ごはんを食べましょう。


19 今日のお昼はここ.JPG


信州に入って

蕎麦のお店ばかりを見ていたので

一回くらいは食べとく?



けっこう人気店らしいけど

その中で鴨汁蕎麦を頼んでみた。


20 高いのが難点.JPG


蕎麦はシーズン終盤なので

こんなものかな?って感じの香りだけど

鴨汁を器にとってその中に蕎麦を入れて

半分汁蕎麦を食べてるような食べ方が面白い。


この食べ方だと海苔は邪魔だな。




では、お腹も満たしたので

信州ツーリング2日目のメインと設定していた

道へ

21 大好きな広域農道.JPG


k59からずっと走ってみたかった

嬬恋パノラマラインを走るよ~~




もう、360度

キャベツだらけだよ~~~



30 北海道と違うとことは横がキャベツ.JPG


群馬県の嬬恋村の

高原野菜はみんなお世話になってると思うけど

全国に出荷するだけあって

農地は広大です。


22 この道を走るのが2日目の一番の目的.JPG


道もすばらしいのひとことです。




九州でもない

北海道でもない

ここだけの景色がたまらない


23 九州でもない北海道でもないここだけの景色.JPG



走り続けたい道でもあるけど

停まって堪能したくなる道でもあります。


31 ステキな農道.JPG


バイク乗りでよかった

(ここだったら青虫でも良いかも)


32 嬬恋パノラマライン.JPG


ずっと続く道の横は

広大なキャベツ畑


33 青虫になりたい.jpg


浅間山の原生林近くまで広がっております。



24 往復したくなる場所.JPG


しばらくこんな風景を見ながら走っていると

愛妻の丘があります。


34 愛妻の丘と直訳していいのでしょうか?.JPG


展望所になっていて

ココから見えるのもやっぱり・・・


35 ここからもキャベツ畑が一望.JPG


キャベツ



大自然の絶景も好きだけど

棚田と同じように人間が作る景色と自然が融合した

風景って大好きなんだよね。


36 サマーバカンス.JPG


和むわぁ~~




愛妻の丘から先へ行って見る



25 向かいの山もキャベツ畑があるね.JPG

正面に見える山もキャベツ畑みたいだね。


地図に出てないけど

適当に見えてる山に上がってみたら

ここも景色がヨカッパ


37 キャベツ食べ放題です.jpg


もう植物繊維はこれくらいで良い?



お腹いっぱいキャベツを見た後は

何処行こう?



実は嬬恋村からすこし走った小諸市内に

宿を取ってるのだけど

まだ14時だよ。


26 普通の国道.JPG


んじゃ、松代まで行って

穴ポコを見ちゃおうってことでR144から

k35で松代へ向かいます。


27 もうスグ長野市.JPG


k35の峠を下ると

久しぶりに見る街の風景が広がります。


28 久し振りに見る民家がいっぱいの風景.JPG


そしてやってきました

[象山地下壕跡]


29 二回目のチャレンジです.JPG


初めて来た数年前は

見学時間の16時に間に合わずに

入れなかったけど今日は余裕です。



太平洋末期、本土決戦が

激しくなる対策として

昭和天皇や大本営を置く予定として

大規模な地下壕が建設されたその穴ポコへ

炭鉱レンジャーが挑みます。


37 穴ポコ入ります.JPG


別レポで忘れた頃に詳しく書くけど

鉱山か?と思うほど

大きな穴ポコでした。



しかも嬉しいことに入場料はタダ


ヘルメットもタダで貸してくれます。




バイクを敷地内に停めさせてくれた

係りのおじさんに挨拶をして

松代を出ます。





そろそろ宿に戻らないとね



30 ねぐらに急ぐ.JPG


来た道を戻るって言うルートもあったけど

同じ道は嫌なので

高速を使ってみた。



長野ICから乗って

上信越自動車道の小諸ICで降りたら

後はナビにホテルまで案内してもらいました。


31 無事にチェックイン.JPG


ホテルは小諸城址懐古園の直ぐ横だったので

シャワーを浴びて歩いて街ブラ開始


32 九州には無い除雪スカート.JPG


するとSLの展示を発見!


1938年製で旭川方面で活躍した後

こちら方面を走っていたようです。



九州のSLにはない装備が前面に装着されてるね。


その先には懐古園の大手門(三の門)

33 お城の門.JPG


城跡の中はかなり広そうなので

門だけ見て先へ

34 小諸駅から.JPG


ホテルの近くにあるJR小諸駅を渡って

駅前の居酒屋で今夜の夕食を食べましょう。


35 今日の晩御飯.jpg


夕食と言うより独り飲み会みたいな

夕食じゃな。




帰りにコンビニで朝ごはんを買うのだけど

遠くて参ったよ。



おかげで酔いが覚めたけど

ホテルに帰ったら大浴場にカッパが入ります。





温泉最高.JPG


こうして信州2日目の夜は更けていくのでありました。






響の夏休みツーリングは最終日へつづく