さぁ!

出発じゃ。





週間予報に傘マークが並んで

本格的な梅雨になる感じですが

その傘マークが並ぶ直前のお日様マークの日



1 山沿いは霧です.JPG



お日様マークは嬉しいのだけど

めっちゃ暑いので

今日はBlue・bee号で佐賀県の

山の中をウロウロしながら避暑を楽しむ作戦で

いきたいと思います。




そんな僕の遊びに

LINEトーク内で「連れてってぇ~」と声を

あげたマニアックな2名と頴田のローソンで集合



2 マイナリストでは珍しいメーカーの偏り.jpg


集合場所に来てたのはtonojinとせつらさんで

せつらさんは山遊びに最適なDトラで参加だよ。



tonojinは昨夜にLINEで

「大型バイクでも行けるの?」と

質問が来たけど「ダートを走る予定は無いよ」と

返すと参加してくれました。




ま、走れんことは無いとは思うけど

とりあえず大中小のカワサキ3台で出発じゃ。

(マイナリストでKawasaki100%って初かも)



3 わたしのツーリングでは珍しいR200.JPG


今日はちびっ子バイクなので

高速は使えないため

R200でひたすら南下しております。





ポコポコー


バルルルルルーー


ブォオオーーーー




4 トラックの群れを抜けました.JPG




冷水峠の手前でトラックの群からなんとか

抜け出してやっと

ツーリングらしくなってきたけど

ペースはちびっ子バイクのペースで走っています。


ガンバレわたす.JPG
(撮影:tonojin)


後のtonojinとせつこがベタ~と

着いてわたしをいじめます。


余裕の顔して並んでんじゃねーよ.JPG



一生懸命目一杯で走ってるのに

涼しい顔して並んで写真を撮られたり

するけど林道に入ったら見てろヨ





冷水有料道路は使わずに

冷水峠を越えて筑紫野から佐賀県の鳥栖へ




JR基山駅からk300へ入るのに失敗したので

tonojinナビにチェンジします。



6 お遍路?.JPG



白い集団を3つほど見ながら

進むと瀧光徳寺に到着。



先ほどの白い集団はここの参拝の方みたいだな。



とりあえず初めて来たけど

でっかいお寺だよ。


1 お寺からスタート.JPG


せっかくなので元気のあるうちに

元気な表情で集合!



今回は初めて

写真の右下に体力メーター(HP)を

表示させてみました。




体力MAXで階段をスタートする3人でしたが

スグに体力メーターが・・・




2 めっちゃ長い階段.JPG



尋常じゃない体力の

消耗に引き返したくなるんですケロ




とにかく上に行くと九州の高野山と呼ばれる

五重塔があるらしいので

ノロノロ歩きだけど頑張りました。




階段の途中にある巨大な

本堂にはたくさんの人が中に居て

見てはいけないものを見てる気がして

お参りはせずにスルーしながら更に登って五重塔


3 けっこうピカピカな五重塔.JPG


き、きつかった・・・




朝の内なので楽勝と思ってたけど

すでに汗だくです。




目指した五重塔は想像してたより

ピカピカ。




古い木造の五重塔を期待したけど

ピカピカですこしあてが外れた感じだ。





でも、

習性で儀式をする3人。



4 儀式も忘れずに.JPG



何か他のお寺と違う雰囲気を感じ取りつつ

下まで戻って来ました。



5 つい撮ってみたくなる奴.JPG


駐車場のお寺のオブジェ ↑



暑いのでTシャツ1枚になって

涼んでたら

tonojinが炭鉱Tシャツを着てない事が判明。

(せつらさんも炭鉱ブルーで来てたのに)



長袖Tシャツを脱ぐと白い下着のTシャツだったので

「それに[炭]マーク書いちゃろーか?」と

言うと「書いてもいいけど字を間違えんでよ」と

冗談と思ってやがるな?




絶対、書いてやると思って

近くでテント設営の作業をしていたおじさんに

マジックを借りてやったぜ。


7 では、書かせていただきます.JPG



んじゃ、書いちゃおうっと・・・




すこし汗ばんだTシャツって

書きにくいんだなコレガ



でも、完成!


8 ちゃんと「炭」と書けました.JPG


炭鉱レンジャーホワイト(ホワイティー)が

誕生しました。



「次回も着て来てよ」(ブラック)

「いや、これ洗濯して干す時点で恥ずかしいんやけど」(ホワイティ)



そんなやり取りをしながら

近所のはずのBachさんに連絡を取るも

アドレスが変わっていて連絡付かないまま

瀧光徳寺を後にしました。




寺からスグのとこのアジサイ ↓

6 アジサイの季節真っ只中.JPG



綺麗なアジサイで目の保養をした後は

再びtonojinのナビに案内してもらいます。

(私、地図なんか持って来てないから)←ソロだとスマホを使う予定でした



9 とのじんナビ様様だぜ.JPG



筑紫野道路から

河内ダムへ


10 河内ダム通過中.JPG



行き先は九千部山なのだけど

色々ルートがあって

よくわからんけどなんとなく山を登ってるので

これで行けるんじゃネ?



11 急に林道になるという.JPG




大型バイクには全く不向きな道だったけど

約束どおりにダートになる事も無く

無事に山頂に到着。



7 九千部山山頂.JPG



初めて来たけど

アンテナだらけなんだね。



8 アンテナがカッコイイ.JPG



ま、こんなアンテナがあるから

山頂まで道があるんだけどね。



広いスペースにバイクを停めて

見晴らしの良い所を探す。


8 ヤマツツジが綺麗です.JPG



ちょっとだけ登山道っぽいところを進むと

木製の展望台があって

登ると展望が開けました。


10 アンテナだらけの山でした.JPG



山ばっかり




それほど絶景な訳じゃないけど

山の空気は涼しくて美味しい。


11 天辺で集合.JPG


空気は美味しいけど

脳喰虫がやたらと多いんだよね(汗)



そんな展望台でくつろいでたら

「この展望台って揺れてない?」(ブラック)




木製なので誰かが歩くだけで揺れるのだ。





そう言うと調子に乗るのがやらかしホワイティー




手すりを持って揺らし始める・・・




すると、



9 木製の展望台って揺れるんだね.JPG


真剣に怖がるブルー



関東エリアの高層マンションには住めんな。




しかしこの山頂まで自転車で登る人が多い事に

驚いたよ。



街から近いので

良いトレーニングコースになってるのかな?




そのチャリダーさんに抜け道を聞いて

一度那珂川方面に抜けて

そこからR385で南畑ダムへ



13 佐賀の山も整備の波がやってきてる.JPG



けっこうクネクネで登る道だけど

作りかけの橋もあって整備が進んでるようだね。




で、今から目指すのは

ずぅ~~っと前に行った事のある

林道のループ橋なんだけど

何処から入るんやったっけ?




あれ?



これか?




違うかっ!





こっちか?





と、先導の私は独り言を言いながら

走ってるけど

後ろを走る大型バイクはたまったもんじゃ無いんだよな。


14 大型バイクにはきついUターンでごめんなさい.JPG



で、記憶が蘇ったので

一度下界まで下って給油をして

目的のループ橋へ



12 山奥のループ橋.JPG



坂本ループ



大規模林道の初っ端に架かる

立派なループ橋なんだけど

誰も通らないので貸切ループです。


20 佐賀平野を一望.JPG


こんな見晴らしのいい橋で

恒例の走行ジドリ会を始めましょう。



21 クルクルとのじん.JPG


まずは、大型バイクで果敢に林道に

突入する(させられる?)・・・tonojin



22 クルクルせつら.JPG


次はたまたまR1が入院中だったので

林道に最適なDトラしかなかったせつらさん。


25 自分だけ少し大きめの写真でUP.JPG


そして最後はポコポコと可愛い音で走る

響とBlue・beeコンビ





山道のクネクネはちびっ子バイクに

最高なのだけど唯一の欠点が・・・ ↓



24 登らねぇ~んだよ.JPG


登らねぇ~んだな!(汗)




ただでさえ登らねぇ~のに

脊振山まで登ってやったゼ



26 航空自衛隊の敷地です.JPG



大規模林道のクネクネから

さらに登山道のクネクネで遊んで

山頂へ




山頂付近は自衛隊のレーダー基地になってて

大部分は入れないけど

山頂(1054.8m)までの道は歩けるので

マイナリストらしく体力を消費したいと思います。


27 心臓が破れます.JPG




見上げるだけで

弱いわたくしの心臓がバクバクなっています。



ブルーとホワイティーに遅れつつ

なんとか登頂!


29 佐賀県の2番目に高い山にはメロンがありました.JPG



山頂にもレーダーのメロンがあるんだよ。



当然、メロンの前で

儀式を・・・



28 山の神様に向かって儀式.JPG



まだ汗が出てるけど

山のひんやりした空気が気持ちいいよ。

(脳喰虫は相変わらず多いケロ)






山頂で涼んで少しHPが回復したので

ここでも集合!

30 世界の平和には無関心.JPG



今日はこの三色の炭鉱レンジャーが

佐賀の山を荒らします。

(正義の味方なんかじゃないので勘違いするんじゃねーぞ)




んじゃ、下るよ


16 下りは楽しい.JPG



脊振山を下って

途中から再び大規模林道で光瀬方面へ

(金山脊振幹線林道)

17 大規模林道は最高.JPG


この林道が1.5車線で

道の状態もよくて最高に楽しいのでありました。



31 かなり大規模な林道です.JPG



距離も長いので

途中の見晴らしの良い所で

プチ休。


32 小さい順に並んで走っています.JPG


林道遊び的な風景です。



ここがダートだったら

また違った魅力があるかもしれないけど

今日の3台はみんなロードタイヤなので

若干ハイスピードで遊ばせていただいております。




水を得た魚のようなブルービー号でしたが

気分を変えるため

tonojinとバイクを交換してみた。


18 とのじん号で林道を走る.JPG



1000ccのパワーを完全に封印されてしまう

道だけど道が綺麗なので

めっちゃ走りやすいぞ。



Z1000のエンジンってなめらかに回るので

さらに気持ちがいい。



CBよりエンジンフィールは好きかも。



ちびっ子バイクとは違う

バイクの楽しみを噛み締めつつ

後ろを見ると・・・


19 ブルービー号はとのじんが乗ってます.JPG


tonojinとブルービー号のコンビが

必死で着いて来てるよ。



Z1000もしっかり堪能したので

バイクを戻して

さらに走る。


20 この林道めっちゃいいよ.JPG


ほんと「走ったぁ~」って気になれるほど

距離のある林道でしたが

やがて三瀬の国道263号に出る。



この三瀬で蕎麦を食べようと

「彦」を目指したけど閉まっとるではないか(汗)



とりあえずお昼を回ってるので

飛び込みで麺処「じゅげむ」へ


33 古民家風な作り.JPG


蕎麦モードだったのをラーメンに切り替えて

ラーメンが来るまで三瀬鶏の油淋鶏(ゆーりんちー)を頂く。

34 油淋鶏と書いてゆーりんちと呼びます.JPG


酸味の効いたタレと

シャキシャキのもやしとの相性がばっちり合ってて

なかなか美味しいものでした。


35 塩ラーメンです.JPG


ラーメンも鶏がらベースの塩ラーメンで

あっさり系でペロリと食べてしまった。



また来ても良いかも。




おまけに今日の支払いは・・・


21 本日の高額納税者.JPG


炭鉱ブルーのせつこ




ご馳走様でしたぁ~~




お礼に素敵な巨木に案内してあげるよ。




と、店から5分ほどで到着!

36 ちびっ子バイク専用P.JPG



バイクを停めて

森に入る


39 木漏れ日が綺麗です.JPG


すると見えてくるのは

何かが宿っていそうな巨木



37 桂の根っこ部分.JPG



「下合瀬の大カツラ」




大楠や大杉など

いろんな木の巨木があるけど

「カツラ」って独特なんだよね。


36 わたくし一押しの巨木.JPG


一本の木の根元から

何本もの幹が天に向かって伸びて

ぱっと葉を広げる姿は感動的だよ。


38 一本で森です.JPG


見上げれば森みたいだけど

これ、一本の木なのだ。



大カツラからパワーを貰って

HPをフル充電して

帰路に。

22 最後のつづらおれ.JPG


k46で佐賀の山を下るけど

このルートもクネクネで楽しいんだよ。


23 せつこ.JPG


誰も言い合わせてないのに

途中から撮りっこが始まる。


林道が似会う響と青蜂号.JPG
(撮影:炭鉱ホワイティ)



楽しいk46のクネクネも標高が下がるにしたがって

普通の道になり東脊振ICの先からk31で鳥栖を目指すけど

下界ってこんなに暑かったのか?



真夏のドライヤーみたいな風とまではいかないけど

まだ真夏用に体が出来上がっていない身としては

耐え難い暑さです。



そう言う意味では今まで

きちんと避暑を堪能できたことになるのだけど

このまま車の多い道を暑さに耐えて走るのは

ツラ過ぎるぞ。



どっかコンビニで休憩しようかと

思ったところで「御手洗の滝」の案内が出たので

すかさずに曲がって滝を目指す。



すると再びひんやりした空気が

戻って来たよ。



40 子供は水遊びが大好き.JPG



滝の下の渓流は同じく

暑さから逃げてきた市民で賑わっていました。




とりあえずバイクで行けるところまで行って

滝まで徒歩で目指してみたいと思います。

41 涼しいです.JPG



そう言えばわたくし

ここに一度来たことがあって

滝まで遠そうなので

引き返した事を思い出しました。




そんないらん事を思い出すと

見る見るうちに体力が・・・


42 残りの体力が危険です.JPG



もう体力バーが残り一本になる?って

ギリギリのところで滝に到着。

(車で行ける最上流部のPから徒歩20分くらい?)



44 凄いところに仏像があるよ.JPG



「御手洗の滝」



トイレみたいな名前だけど

「おちょうずの滝」と読んでくれ。



43 夏は大人気スポットです.JPG



今まで暑くて汗が出てたけど

すぅ~と引くような清涼感で

失った体力が蘇ります。



47 滝壺は天然のクーラーです.JPG



マイナスイオンが目で見えるような

場所だね。


46 ジドリやっとかないと.JPG


人が多くてベストポジション争いが

勃発しそうでしたが

粘って滝ジドリを成功させて来ました。



せっかくなので

下流で川遊びもやっちゃう。


48 結局入るんだな.JPG



めっちゃ、つめてぇ~~!



やっぱり夏は川遊びじゃな。

49 涼しいと生き返ります.JPG



ただ、暑さに耐え切れずに

寄っただけの滝だったけど

めいっぱい遊んだ3人なのでした。


45 マイナスイオンたっぷり.JPG



滝の更に下には釣堀や河川プールもあって

炎天下の中で遊ぶ人がいっぱいでした。


50 釣堀もある.JPG


釣れるのは鯉?



ここで水分補給をしっかりして

再び下界へ

24 西日が暑い.JPG



しっかり水分補給と体力を温存したおかげで

思ったほど暑さを感じることもなく

鳥栖を通過。


25 筑紫の平野.JPG



地図が無いので

適当に走ってると

西鉄天神大牟田線の横に出ました。


26 私鉄です.JPG



地図を見ちゃうと最短ばかり目指してしまうけど

本当の最短は方角だけを頼りに選んだ道でしょう ↓


27 ソロのような裏街道を走る.JPG



後ろのtonojinはまたUターンさせられるんじゃないかと

冷や冷やしてるかもしれないけど

わたくしは楽しくって仕方が無い。



28 山沿い以外は夏空でした.JPG


無事に最短?で夜須高原までの道に

出れた。


29 夜須高原は野鳥がいっぱい.JPG


ブルー・ビー号にはちょっとキツイ勾配を

頑張って夜須高原を越えて桂川町へ


30 下りで逃げる.JPG



桂川町から稲築へ抜けて

最後の寄り道・・・



51 つい見ちゃう.JPG


稲築といえばもう、

なつきちゃんでしょう!



ツーリングの最後はカッパの

なつきちゃんファミリーです。

52 1日1カッパ.JPG


ちょうどここでせつらさんも違う方向に帰るので

解散するにはいい場所だったのだ。



「1日1カッパ」でラスト集合

53 解散前の集合は河童と.JPG



なつきちゃんの像は町の中に

たくさんあるけど

ここは家族全員がそろってる場所です。


54 なつきちゃんの街.JPG



そんな長閑な街を見下ろす場所で

体力を残してても仕方がないので

ここで使い切っちゃいます。



それにはやっぱり

一番「気」を使う武空術でしょう。


55 最後なんで体力使い切っちゃいます.JPG


しかし3人でやると

3倍体力を消耗するんだよな。

(テイク5くらいやったぞ)



なつきちゃんの前で解散式を済ませて

炭鉱レンジャーはそれぞれの町へと

散って行くのでありました。


32 オープニング写真の反対車線です.JPG


しばらくバイクに乗れない予報が続く前に

楽しくバイクに乗れてよかったね。



帰還した後は洗車して

梅雨対策で金属部分に全部オイルコーティングして

完了!




次回はどこでもアイスノンを持ってお出かけだ。