美里に八角形トンネルを見に行ったツーリングを先に
アップしちゃったのでまだ桜の咲く前のレポです。
カワセミ号じゃなくて
ちびっ子バイクの出動です。
やっぱりソロだと二度寝して
遅い出発になっちゃいましたが今日は
あまり浮遊物は少ないらしく
多少は霞んでるけど
なんとか遠くの山が見える状態です。
でも、一応体を大事するライダーなのでマスクをして
ポコポコーー!と出発。
(今回は安物マスクです:680円/50枚)
本日、響様のご予定は
大分県の院内の山の中で
変な顔の仁王像探しをして
その後は適当に少し先まで足を伸ばす手はずと
なっております。
まずは家を出てすぐの
英彦山川
ちょっと香りが残念だけど
菜の花が満開です
黄色い絨毯を見ながら
川沿いで香春のRの前を通過して
響ファームロード(HFR)へ
ステージ2を走り終えたところで
耶馬溪までのショートカットする道で
ちょっと小休止。
お墓ですケロ・・・
ここで少しストレッチして
冬用のグローブから普通のレザーグローブにチャンジしたり
ネックウォーマーを外したりして調整して
続きを走ります。
R212で青の洞門の前を通過して
R500へ
ほとんど利用しないルートなので
久しぶりでしたが
とっても長閑な田舎道を楽しんでると
ポツンとでっかいアメ車が停まってるよ。(放置とも言う)
CHEVROLET IMPALAかな?
かつての日本人が憧れた
富の象徴のような車だ。
無駄に巨大なトランクが今見ても
インパクト「大」だ
それとこの車が停まってる農家のガレージには
こんな看板が・・・ ↓
奇人?
いったい誰なのかぜんぜんわかりませんが
今の時代はスグにネットで調べたら分かるので
帰ってから調べよう・・・と思ってたけど
わかんねぇ(汗)
奇人じゃない嘉兵衛どんしかヒットしないぞ。
ま、嘉兵衛どんは置いといて
とりあえずアメリカンドリームの前で
自撮りを!
こうやってちびっ子バイクを並べてると
巨大じゃな。
(室内は今時の軽自動車より狭そうですケロ)
んじゃ、続きをポコポコーー!
R500はまだセンターラインもあって
快適に走れております。
あ、外灯が・・・
普通なら絶対スルーするんだろうけど
Blue・bee号のペースだと
いろんな発見があるよ。
ま、なんてことの無い
外灯だったんだケロ・・・
やけにリアルなので停まってみた。
多分、ソーラーパネルがあるので
夜になるとお尻が光るんじゃないかな?
ま、光ってる時間には通りたくないけどね。
細くなったR500を抜けて
院内に入ったところで
k664へのショートカットする林道へ
k664に合流すると
三桁後半の県道にしては
かなり綺麗な道でビックリ。
でも更に進んで行くと
探検チックな道幅になっていくよ~
しかしこれ以上道は細くなる事なく
明るい農村の道って感じのまま
どんどん進めるけど
前方にゴツゴツの山が見えて来た。
このゴツゴツした岩山のひつの
仙岩山って山に変な顔の仁王像があるらしいのだけど
これまた詳しく調べてなくて
行けばなんとかなるだろう的な
ユル~い考えてやって参りましたが
はたして見つかるのか?
仙岩山ってその名の通り
岩山らしいけど
周りは全部岩山だぞ。
どれだ?
と、なるべく高い岩山を探して走ってると
これが仙岩山っぽいです。
国東半島や耶馬溪周辺は
奇岩が多くてそれなりにこんな岩山は見慣れてるけど
ここは凄い!
秘境的なムード満点だ。
超絶マイナーな林道なのに
なぜかセンターラインがある
不思議なところでしたが
その道筋で展望台発見!
しかし・・・
自己責任って・・・(汗)
な~んか、
デンジャラスなヨ・カ・ン
でも、行っちゃうよ。
最初はこんな「整備されてま~す」的な
階段でスタートするけど
スグに自己責任ワールドに突入いたします。
国東の無明橋ほどじゃないけど
落ちたら数秒間は鳥になれそうなほど
高いよ。
掴んでも気休めにしかならないけど
手の届くところにある木の枝を掴みながら
進むと展望が開けました。
展望台と言ってもさっきバイクを停めた場所と見え方が
変わらないんじゃ?と突っ込みを入れたけど
せっかく命を削ったので
そこは考えないようにしましょう。
ま、たしかにこの展望台の方が200mほど
岩山に近付いて見れます。
でも、こんなに落ち着かない展望台は
あまり経験が無いです。
本当はロープを使って
もうすこし進めそうだけど
何かあったらガチで自己責任ワールドなので
ここまで。
でも、収穫がありました。
↑ ほらほら
岩山を削ったところにお堂があります。
もしかしたら僕が探してる仁王像って
あのお堂に行く上り口の所じゃないかな?
場所が特定されれば
後は行動に移すのみ。
走って来た林道はすぐに
本当の林道に変貌するけど
さっきデンジャラス展望台から見た
お堂の方角へ向かってくれています。
数件の民家の建つ集落に入ったところに
分岐があったので
進むと「この先行き止り」の看板が出て
道はダートに・・・
でも、ちょっとだけ入っただけで
到着!
正解じゃった。
響君、大勝利ィ~~!
ほらほら
仁王像が廃墟ハンターを
待ってくれてます。
って、やっぱり・・・
へん!
これはかなり個性的な金剛力士像じゃないですか?
阿形さんの隣は
吽形さん ↓
こちらもかなり
個性的でらっしゃいます。
なかなか他では見れない金剛力士像じゃよ。
さっき見えてたお堂はどーでも良い響なので
奥に見える階段は無視して
ここで到達記念撮影をいたします。
Mission完了!
んじゃ、下山するよ。
林道をクネクネと下ると
再び農村的な場所に出ると
バス停がありました。
一応、ここも寄るつもりでした。
何気なくバスの時刻表を見ると・・・
乗り遅れたら1日おしまいだな。
あ、この高野堂のバス停の前には
萌え萌えの石橋があります。
左右非対称のとっても珍しい
石橋です。
「高野橋」って橋ですが
この石橋を渡るとぉ~~・・・・・
パート 2
こっちも「変」です。
下手・・・・とか
そんな事は思っても無いけど
面白いお顔ですねぇ~。
ちょっとディテールが変だな?と
思ったけど何がそんなに「変」なだろう?
顔だけじゃないよね?
ま、ここでも先の岩山にある高野堂は無視して
仁王像と一緒に記念撮影します。
あ、首かぁ~!
んじゃ、そろそろお腹が空いたので
どこで食べよう?
高野堂の道を先へ進むと
HFRの最終ステージに出るので
宇佐のローソンの前を通過して
カレー屋「ぽから」に行って見た。
行って見たケロ・・・
行って見たケロ・・・
閉まっちょったぁ~~!!(汗)
仕方ないので戻ってコンビニでパンを食べます。
男のツーリングにグルメは
いらないゼ
(店を探すのが面倒になったとも言う)
お腹も満たせたし
これからは適当にプラプラ~と南下してみた。
安心院(「あじむ」と読め)から山香(「やまが」と読め)へ抜けるk716を
通ってると巨木発見!
「山蔵のイチイガシ」
おもいっきり民家の前に
バイクを停めさせてもらって
え~っと、どう行けば良いんだ?
この路地しか無いよな?
人の家の間なので
静か~に歩いてると
奥に牛舎があって
突然の牛の鼻息でこっちがビックリしてしまった。
ちょっと心臓バクバクしてますが
これが山蔵イチイガシです ↓
楠の木などと比べると
巨木感は少ないけど
イチイガシとしてはかなりデカイです。
推定樹齢1000年以上で
幹周りは12mもあります。
あまり見ないイチイガシですが
独特の肌してるね。
では、属性「木」のパワーを
頂きましょう。
(属性は大事です・・・って何の話やっ!)
帰りは牛を脅かさないように
路地を戻って山香方面へ
k716って三桁後半県道なのに
とってもスイスイな道でした。
なのでアッと言う間に
R10沿いにある
JR日豊本線「たていし駅」のところに出れました。
たていし駅前の通り
人が居ませんケロ・・・(汗)
Blue・bee号にガソリンを入れたかったので
もうすこし賑やかそうな次の駅の「なかやまが駅」へ
ソニックに抜かれながら
山香の町へ
ここもちょっと昭和の香りがします。
とりあえずR10沿いのスタンドで
Blue・bee号にご飯をあげて
山香の町の周辺をウロウロ
すると
全国3千万人の煙突ファンの皆様
お待たせしました・・・
煙突です。
八坂川に架かる沈下橋を
見つけたので
その橋に向かってたらありました。
小野酒造の煙突みたいです。
で、沈下橋ですが
とっても穏やかな眺めです。
水深も無いし低いので
端っこに停めても怖くないです。
河原をよく見ると
綺麗な甌穴がたくさんあったよ。
すきです。
こんなローカルな場所
マイナースポット大好きですが
ここでもう一ヶ所
マイナーなオーラを感じる場所を発見!
風車が見えるぞ
「甲尾山(こうのおさん)」と言うらしく
散歩してる人に上り口を聞いて
行って見た。
速見大田ふれあいロードから
入れるようで
すぐに頂上が見えて来た。
風車は展望台か?
やっぱりマイナーなオーラを感じただけあって
だ~れもおらん。
ナゼ頂上に風車なのか
分かりませんがこの甲尾山からの眺めは
なかなかでございました。
由布岳も見えたけど
ちょっと霞んで写真じゃ写らないが
山香の長閑な風景が一望できます。
とりあえずパワーが欲しい時と
高い物を見た時はやっぱりイデヨ・・・
シェンロン!
って、この風車、
手を伸ばしたら
羽が当たりそうなほど低いとこを回るんですケロ(汗)
親子連れでお子様を
肩車する時は頭上注意だよ。
流血しちゃうよ。
マイナースポットを満喫したので
そろそろ戻りましょう。
せっかくなので遠回りになるけど
先ほどすこし走った速見大田ふれあいロードの続きを
速見方面に向けて走ります。
超快適な広域農道です。
その途中にある「経塚山」
熊笹とミヤマキリシマが群生する
山に寄り道。
612mの山頂には
でっかいアンテナが建っています。
そのアンテナの建つ頂上からは
別府湾の杵築方面が一望できました。
霞んでるのが残念だけど
なかなか良い景色だね。
元の道に戻ってすこし行くと
ポケットパークと呼ばれる小さな
駐車場がありました。
そこからは別府湾の高崎山方面が見れます。
こっち側の方が霞んでた。
そこからは安心院まで一気に走って
ノンストップでHFRを戻りました。
大分から家までほぼノンストップで
頑張ったBlue・bee号と響ですが
高速道路は使えないけど
けっこう長距離もへっちゃらって証明できた
ツーリングだったな。
こうやって
ちびっ子バイクでも
距離感欠乏症になちゃうんだろうな~と思う響でございました。
さる1号
2013年03月30日 08:29
あのアメ車、嘉兵衛どんの愛車だったのかなぁ^^
左右非対称の石橋、まるで造りかけみたい。
何か中途半端な雰囲気が未完の美を感じさせますね。
仁王様、そういわれなきゃわからない気が・・・・^^;