Ride on a blue wind

天気予報は・・・「晴れ」



そして今日はマイナリストツーリングの日。




長い間バイクをショップに預けていた

ｔｏｎｏｊｉｎのバイクが無事に戻ってきたので

記念ツーリングに行くよ。



題名は「ｔｏｎｏｊｉｎ復活ツーリング」で

誰が企画者？って感じになってしまったんだけど

とりあえず「自分の事は自分でやる」と言った

自立支援的なコンセプトのマイナリストなので

ｔｏｎｏｊｉｎに投げて見た。




と、投げたままだと何処に行くか決まんないので

僕が初めて行った時に大好きになった場所で

「この島は１年に一回は来よう！」と心に決めた

長崎県の生月島（イキツキシマ）をリクエストしてみた。

※　マイナリスト用語では「ナマツキシマ」と呼ぶ




で、一応連絡などのサポートをしたあくる日に

鞍手ＰＡに集合！





どうですか？



花粉やお隣からの微粒子対策万全な

体を大事にする６人のスキ者が集まりました。

（予報じゃ「晴れ」でしたが同時に花粉の飛来がピークって言ってた）




んじゃ、しゅっぱぁ～～～つ！！






って、なんでわたくし先導してるんでしょう？

（習慣ってコエーな）






唐津経由か長崎道経由かの選択があったけど

福岡組の合流が無いので

長崎道経由で向かいます。





掲示板にｋｅｉさんって方が

合流希望だったけど

多久ＩＣで会えるかな～？




と、多久ＩＣで高速を降りたけど

バイクは停まってなかっぱ。





ｋ２４～ｋ２５～Ｒ４９８で伊万里市街地を抜けて

Ｒ２０４沿いにある青幡神社に御案内。







何度と無くこのＲ２０４を通ってるけど

こんなステキな巨木をスルーしてきちゃってました。





巨木が多い佐賀県なので

マイナーな存在になってるけど

なかなか迫力ある根元だよ。



神社自体は小さくて

ウロウロする広さじゃないけど

境内の端っこでこんな猿を発見　↓




よく見る３猿かと思ったけど

どうも違うっぽい。

（左の猿はお乳あげてるし）




では、停まったので

大楠の前で恒例の集合だよ。



そういえばスターティングメンバーを書いてなかったので

ここでサラッと紹介


左から復活ｔｏｎｏｊｉｎ、腹黒Ｈｉｂｉｋｉ、セクシーもちっこ

ほじりんせつら、高額納税者めにまる、正統派バトルスーツこう。



こんなメンバーで青幡神社を出た後は

ｋ５で山ん中へいくばい



（杉が真っ赤じゃな）


Ｕターン並の連続タイトヘアピンを

いくつも越えて山中に入って行きます。





クネクネを登った先は

長閑でステキな所でした。




そんな自然たっぷりな山村の道から

やまびこロードへ





もうこの道に入ってしまえば

超快適なまま平戸へ向かえます。





信号も無いので

アッと言う間に平戸大橋を渡りました。



そこでまだ一度も行った事のない

平戸大橋のすぐ横の展望台に登って見ることにします。






海の横の駐車場にバイクを停めて

とりあえず何時もの「歩き」です。



展望台なので

当然上り坂です。



しかし、岩飛びや関門海峡バイク押し歩きで

鍛えてるので展望台までは楽勝でした。




マイナリストが目指すだけあって

かなりマイナーな展望台な香りがします。


平戸大橋が真横なんだけど

おもいっくそ逆光だったので

展望台横からそのまま橋の歩道に出れるので

橋の上を歩いて見た。





歩くの初めてだ。




展望台より橋からの眺めの方がいいけど

トラックが通ると地面がボヨヨ～ンって揺れるのがコエーー！





真下を覗くと橋の揺れも手伝って怖いけど

海が真っ青でめちゃ綺麗だよ。



んじゃ、満足したので

そろそろメシ喰い行こう！



あ、その前に・・・




はいはい、集合ネ。



ついでにバイクと吊橋ショットも

撮っとかないとネ。





では、ここからは御飯を食べるお店の情報を

キャッチしてきてるｔｏｎｏｊｉｎの先導に

変わります。






もっすごくナビを見たりキョロキョロしてるので

後ろを付いて走るわたくしはとっても不安です（笑）



かなり判りにくい細い路地にあったお店だったので

一度通り過ぎちゃったけど

無事にバイクを停めてお店を覗くと

数人の客が入っただけで

もう対応しきれない感じだったので

そのお店はあきらめて表通りの

普通のお店で平戸ちゃんぽんを頂きます。




平戸牛ちゃんぽん（１３００円）もあったけど

平戸もつちゃんぽんを頂きます。


モツ味噌煮込みちゃんぽんって感じです。

ピリ辛で思った以上に体が温まります。



いや、汗、出ちゃうから・・・




支払いはまた高額納税者で平戸牛ちゃんぽんを食べてた

めにまるさんの奢りでした。



ご馳走様です。

（ちなみにこうさんも平戸牛ちゃんぽん食ってた）






暑かったので外に出て涼んでると・・・


「響さん」



だ、誰？





なんと掲示板に書き込んでくれていた

ｋｅｉさんでした。




久留米からＣＢＲで追いかけてきて

たぶん平戸で御飯食べてるんじゃないか？と

ウロウロしてたら僕らのバイクを見つけてくれたらしい。





今ではみんなツアラー系のバイクにチェンジしてるので

マイナリストでは貴重になりつつあるＳＳタイプのバイクだ。




ではｋｅｉさんも加わって

７台で川内峠へ






野焼きが終わってるけど

天気に恵まれて今まで以上に

絶景峠でした。





おもわずせつらさんに

自分のカメラを押し付けて走って来た。





そのまま通りすぎるには

勿体無さ過ぎでしょ？




「もう、他に誰か走ってこんとぉ～？」

と言うと復活ｔｏｎｏｊｉｎが走る。






もう、ｔｏｎｏｊｉｎもせつらさんも

目立ちたがり屋なんだからぁ・・・






走ると必ず軽トラがやって来るといった

変なジンクスが生まれたが楽しく川内峠を

満喫して短い峠を下ります。






では、行きたくてウズウズしていた

生月島に向かうよ～～！






島に向かうまでも絶景ロードだけど

いよいよあのスカイブルーの橋を渡れば

楽しいナマツキシマだ。　↓




空の色に同化しちゃいそうな

綺麗な生月島大橋を渡りま～す。




僕が始めて行った時は有料でしたが

タダなのが嬉しいね。



そのタダの橋から見えた風景　↓




よく鉄橋の鉄骨が写らなかったなと

撮った自分でビックリした走行中の写真です。




島に渡って最初に向かったのは

ｔｏｎｏｊｉｎリクエストの「風の辻ぐるぐる公園」



島に渡ってすぐに上り口があって

看板もあるので簡単に到着。






初めて登ったけど

生月島大橋が見える絶景じゃったよ。



おまけに公園の名前にあった通りに

ぐるぐる回ってる奴があったので

ｋｅｉさんの初シェンロンです。





んじゃ、儀式も終えたので

メインのサンセットロードへ





やっぱりこの道は

九州でＮｏ，１だな。






阿蘇の道も素晴らしいけど

草原も海も原生林の森も絶壁もあって

飽きることが無い道だ。






もう飛ばすのが勿体無いよ。

（欠点はなんと言っても距離が短い事なのだ）




天気が最高なので

５往復くらいしてやろうか？な～んて

考えながら走ってるとやたらと警備員が道に立ってるけど

何で？



そう思って走ってると

こんな車が来ました　↓




新型アウディのＣＭ撮影をしてるみたいでした。

（規制はかかってないので普通に走ってるけどこのシーンは僕が写ったのでボツだな）




平日だとガラガラで撮影しやすいと思うけど

ロケハンもこの霞の無い絶好の天気を待ってたんだろうね。




絶景ロードの途中でアメリカンバイクが

自分のバイクと絶景の写真を撮ってたけど・・・



塩俵の断崖の駐車場に停まると

そのバイクが入ってきた。




ＳＨＩＭＡＳＨＩＭＡさんでした。



やっと会えたけどもう帰らないと

いけないらしい・・・（汗）





４時までに家だって・・・


サイレン回して走っても無理っぽ。



でも、お気をつけて～～～！！








ＳＨＩＭＡＳＨＩＭＡさんを見送って

僕らは島の先っちょへ







先っちょの大バエ断崖の駐車場は

天気が良いのでバイクがいっぱいだ。



僕らもその隙間にバイクを入れて

海側を歩く。





ほんと霞が少ない日だったので

向かいの向山大島がよく見えます。



他の観光客はみんな灯台側に行っちゃって

綺麗な草原が貸切だったので

しゅ～ご～～！





めにまるさんが小人になっちゃってますけど

なかなか美しい記念撮影になりました。





では、何気にかっこよく歩く御一行様は

先っちょへ向かわれます。





真っ白な大バエ灯台と真っ青な空との

コントラストが美しいです。



そしてこの灯台から見える

断崖がまた格別に美しい。




度胸試しも楽しめる

スリル満点な先っちょです。



島の先端を制したので

戻りますが県道と迷ったけど

やっぱり帰りもサンセットロードへ






行きと帰りでは

また見える風景も違って二度美味しい道です。







あまりに気持ちよくて

ジドリが増えます。






そして途中の生月島らしい

ワイルドな場所で撮影タイム





まさに絶景ロード





その絶景を狙って

またアウディの撮影隊が通過しますが

僕らがいるのでたぶんＮＧじゃな。






おそらく夕日タイムまで

粘って撮影するんじゃない？

（サンセットウェイって名前らしく夕日が綺麗なルートです）



んじゃ、僕らも邪魔ばかりしないで

先へ行きましょう。





ＣＭ撮影隊に対抗して

マイナリストは先回りしたｔｏｎｏｊｉｎカメラマンから

撮影してもらいました。






さて、これから目指すのは

何度も来たこの生月島でも

まだ一度も行った事が無い場所です。




キーワードは「草原」





道がさっぱりわかんないけど

「これかな？」と思う島の中心部に向かってる道へ入ってみたら

どんどん道が狭くなるよ～～！




島の農家の方がイノシシ除けの柵の設置工事をしてたので

道を聞いて行ったけど

けっこう難易度が高い場所じゃった。




「山頭公園」



道を聞いた農家のおじさんが「牧場じゃろ？」と

言ってた場所です。

（牧場とかに行ってどげんすっとか？ってニュアンスで返されました）　［どげん＝どう言う風］



これがどげんもこーもなく

ただ行って見たかった

牧場じゃ～～　↓




楽しくって

いきなり飛んでますケロ




で、写真も撮ったし

戻る？

それとも先へ行く？




と、なると当然「歩く」を選択する

健康的なマイナリスト達





牛が放牧されてますので

わたくしは安全な方を歩かせていただきます。




う～ん、それにしてもいい眺めだね



「オーーイ！　牛さぁ～ん！

そこのメガネかけてる人と帽子かぶってる人は

さっき平戸牛食べてましたよ～～」



突進するならその２人にしてね～～！！




と、ちょこっとだけビビリながら

横を歩いたけど

とってもおとなしい黒毛和牛たちでした。





こんな景色を見ながら育つと

美味いお肉になるよな～



どうか美味しく育ってください。





その牧場の高台へ上ると

また絶景です。





島の街が全部見えるよ。





この山頭公園はかなり広くて

僕たちが眺めた高台より先にも展望台がありました。





さすがにあそこまで行こうという奴は

いませんでしたので

戻ります。




ポカポカ陽気の中で歩いたおかげで

「喉か沸いた」コールを頂きましたので

道の駅じゃ当たり前すぎるので

初めての生月大魚籃観音へ





駐車場の自販機のジュースで

喉を潤して観音様へ






おっきいです！



何度も来てるのに

こんなに大きな観音様を今までスルーして来てごめんなさい。



高さは１８ｍもあって

ブロンズ製の仏像としては最大級なのでございます。



名前の「魚籃（ぎょらん）」とは魚を入れるカゴの事らしく

良く見ると大きな長ヒョロイ魚を持ってらっしゃいます。




境内は歴史を感じるようなお寺ではないけど

和むようなお地蔵様が植え込みの間に

隠れてたりして楽しい。




それではみなさん

本日最後の集合ですよ～～！





今日もボツにして載せてない集合も含めて

いっぱい１０秒ダッシュしましたね～。



ツーリングから帰ると

いつも疲労感があるけど

もしかしたらこの１０秒ダッシュのせいか？と

思っちゃう今日この頃・・・




ラストな集合を撮ったら

後は帰るだけです。




この時点でＰＭ４：００



遠くまで来て遊んで帰る時間としては

かなり遊びすぎな時間です。




でも天気が良すぎて戻るのが

もったいなかったんだよね。



とりあえず急ぐことも無いけど

走ります！






平戸大橋もボヨヨ～ンと揺らしながら通過！





やまびこロードもノンストップで

駆け抜けます。



世知原からｋ５４とｋ５３のクネクネも通過





Ｒ３５に突き当たるところで初めて信号に引っかかっただけで

ほぼ足を地面に着くことなく

佐世保三川内ＩＣから高速へ入れました。



マップル２ページ分をノンストップで走ったので

川登ＳＡには明るい時間にピットインできました。






ここでおやつタイムです。


ハトシロールなる物を食べたけど

ツナ系の練り物が入った

揚げパンって感じか？




和多屋別荘の佐賀牛カレーを買って

今日は車が多そうなので

隊列を組んで走るのは難しいため

ここで解散にします。



「お疲れ様でした」と言おうとしたら

ｔｏｎｏｊｉｎが「お疲れ様でした」と

最後の最後になって企画者らしい挨拶をしやがった！





いや～、

今日はｔｏｎｏｊｉｎの復活があったからこそ

楽しいツーリングが

出来たんだから感謝してるよ～～！




けいさんもまた遊んでくださいね～～。




と、みんなを見送ってすぐに

僕も出たけど誰にも追いつかんゾ。





めにまるさんはニンジャ２５０だったので

追いつくか？と思ったけど

誰にも会うことなく１９時３０くらいに帰宅。



我が家の梅がライトアップされとりました。




と、言うことで

絶景の生月島ツーリングは終了！




２月のツーリングとしては

かなり走ったツーリングでしたが

心地いい疲労感を味わいながら次のツーリングに

思いをはせる響でありました。




（その疲労感、１０秒ダッシュのだから！）